「何で〇〇したの!いちいち言わないとわからないの!」
先輩が後輩を問い詰めている声が聞こえてきました。
先輩はかなり怒っていました。
幸い、近くにいた同僚が、それぞれから原因を聞き、その場は何とか解決の方向に…
ふと、この前書店で見た(歯医者さんに早く着きすぎて、近くの書店で暇つぶししていました)「アンガーマネジメント」の言葉を思い出しました。
正確には覚えていないのですが、次のようなことが書かれていたと思います。
「怒ることは 決して悪いことではないが、」
・うまく怒るためには怒りの扱い方を覚える
・怒りだけで相手をコントロールしてはいけない
・自分と違う意見を受け入れる容量を増やしてみる
①考え方が自分と同じだから受け入れOK
②考え方が自分と違うけれど受け入れOK
③考え方が自分と違うから全て受け入れNG
②をどれだけ増やすことができるかが大切(簡単にはできなけれど少しずつならできるかも…)とのこと。
確かに③だけだと、ある事象に対して、周りは全く怒っていないのに、自分だけが許せずに突然怒り出すことがあるかもしれない。
その時、きっと周りの人は「何で怒っているの?怒りのポイントがわからない?」となり、自分も損をしてしまうのではないだろうか。
でも譲れないこともある…
そんな時は、自分の許せないポイントを事前に明確に伝えておくことも一つの方法なのかな とも考えています。
「何で!何で!」と問いつめるのではなく、
「君のためを想って言ってるんだよ!」と責め立てるだけではなく、
「なぜ〇〇したの?」
「なるほど、自分は違う考え方だけど、確かにその考え方もアリだね」
と言えるような(多分毎回は無理ですが)人になれるか、年末までの勤務はあと2日間ですが、試してみようと思います。