「あの人に言われたことが気になって仕事が手に付きません」
と後輩から相談を受けました。
自分も些細なことでも比較的長い間気にする性格であり、「気持ちは理解できるよ」と伝えたあと、具体的にはどうすればよいのか返答することができませんでした(ごめんなさい)。
相談してくれた後輩のためにも、そして自分のためにもと思い、書店に立ち寄り、少しだけ調べてみました。
手に取った書籍には、「嫌なことを思い出したときにその嫌なことを頭の中からすぐに追い出せるかどうかが(嫌なこととお別れすること)大切である」と書かれていました。
具体的には、
・忘れようとするのではなく、違うことを考える(思い出してしまった後に「長引かせない」こと)。考えることは(嫌なことでなければ)どんなことでも良い。
・考えずに「行動」する(何かしら別の行動をとることで、「脳を騙してみる」)
自分でも比較的簡単にできる方法だなぁと思ったのは、(効果があるか否かは試してみなければわかりませんが)
音楽を聴いてみる(普段聞いている音楽のジャンルを変えてみる)
掃除をしてみる
体を動かす(ストレッチなど)
今いる場所を変えてみる
洗い物をしてみる
シャワーを浴びる(冷たいシャワーを浴びてみる)
外出する(普段は歩かないルートで散歩してみる)等々
刺激を増やすことで、嫌なことを思い出す時間が減るそうです。
たまにはとことん嫌なことに向き合って、自分なりの答えを見つけ出すというのもありかと思いますが、まずは気にしすぎてストレスをためないように、自分で試してみて、効果があれば後輩にも伝えてみたいと思います。