「何かをする時(しなければならない時)に、別の何かを失う(何かができなくなる)ことは避けられないのでしょうか?」
子どもたちが見ている動画(多分You Tube)から聞こえてきました。
「ん?でも確かにあるなぁ」と思いながら、どんなときだろうと考えてみました。
無意識ではありますが、日々 色々なことを選択しているなと思いました。
・仕事をしているときは、趣味の時間はとれない。
でもお金を得ることができている。
・高額だが、高品質のため低コストをあきらめる。
でも長期間壊れることなく使うことができている。
・低コストを求め、予算の範囲内での購入となるが、高品質をあきらめる。
でも、無駄な支出を抑えることができている(高品質でなくとも使用に問題はない)。
・コンパクトなサイズを求めるため、収納量をあきらめる。
でも、どこにでも持ち運べて便利である。
・収納量を重視するため、コンパクトさ(手軽に持ち運べる)をあきらめる。
でも、設置している場所に行けば、必要なものが揃っている。
・同時刻に見たいスポーツ中継が2つある。1つは生放送で楽しむ代わりに、もう1つは生放送を見ることができない。
でも、視聴時間は楽しむことができている。
「何かを得る時に何かを失う」状態をトレードオフというそうですが、一石二鳥を狙うのはだめ(無理)なのでしょうか?
・何に重点をおくか(注力するか)で、意識的に判断してみる
・判断したら、重視する要素にまずは全力投球してみる
ことも大切であると思いますが、今回は重視しないと判断したことについても 完全には諦めず、無理のない範囲で追い続ければ、時には一石二鳥の可能性も高まるかなぁと思っています(多少考えが甘いとは思っていますが…)。安くても品質が高い(自分にとって値段以上の価値がある)商品のように。