「私の気持ちなんて誰もわかってくれませんよね…」
同僚の女性スタッフが先輩職員と話しているときに言われたと相談がありました。
他人の意見や立場を理解することは、確かに難しいことだと思います。
「色々な場面で様々な立場の方とうまく付き合うためには、お互い理解し合う必要があります。意見や立場の違いを理解しなかったら物事は先に進みません。むしろ、ケンカになってしまうでしょう。そうならないためにも、誰もが柔軟性を持っているといいですね。」
今まで参加した研修でも何度も耳にしてきました。
相手の気持ち(価値観)を理解するためにはどうすれば(どのような点に注意すれば)よいか改めて調べたり、考えたりしてみました。
・相手が伝えたいことは何か?を引き出す質問方法(誘導尋問はダメ)
・相手に自由に話してもらう(自然の流れで話すことが出来る場づくり)
・相手の意見(考え)を受け止める
相手の考えを受け止める時は、
「わかる。わかる」「よくあるよね。」といった感情的な受け止め方に加え、
「・・・ていうことは、〇〇〇とういこと?」などといった感じで話を深ぼることも必要だと教えていただいたことを思い出しました。
クローズな質問の回答からオープンな答えを引き出していくことも確か必要だったかと思います(間違っていたらすみません)。
伝わっていないと感じると人は話をやめてしまうと思います(自分もそうです)。
気持ちをわかってもらいたい(共感を求めている)ために話してくれていると考え、
拒否するのではなく、まずは「そういう考えもあるんだ」と理解することや、許容できる範囲であれば、受け入れることもしていければと思います(全てを許容することは難しいですが)
異なる価値観を持った方々と話をすると、モノの見方や考え方の勉強になると聞いたことがあります。
異なる価値観に触れ、理解することができるように、そのような機会を求めていければと思いました。柔軟性をより高めるために。