「自分がしたことには責任をとるので、もう少し自由に一人で仕事をさせてほしい。」
同僚から「どう思う?後輩の◯◯さんから言われたんだけどね。」と相談を受けました。
確かに、ある程度の裁量権をいただき、仕事に取り組めることは やりがいもあり嬉しいと感じます。一方で、その仕事に対する責任や結果も重要であり、また独りよがりで仕事を進めることは良くないとも感じています。
「今の仕事は多職種が協働して行う内容が比較的多いため、個々人の自由度だけを最優先してしまうことは難しいと思う。一方でルールが細かすぎる現状も課題なんだよね。」
同僚もどうすればよいのか、迷っていました。お互いに案を出し合って少し試してみよう(まだまだ考え方や話し合いの時間は足りないと思いますが)ということになりました。
自由度を与えたとしても、自分の仕事の進め方にとても自信があったとしても、最低限のルールは守ることで協働のバランスも保てるのではないだろうか?
ルールとして考えたことは、
・仕事の際に偉そうにアドバイスしたり、指示が高圧的になったりしないようにする。
・周りから意見やアドバイスがあった場合は、解決に向け一緒に努力する。
・自分の意見だけを主張したりしない。
・一人で行動を起こす場合は、一度立ち止まって考える習慣をつける。
・たとえ相手の意見が自分とは正反対だったとしても、必ず最後まで聞く。
・正しいと思うことは素直に受け入れ、違うと感じた点があれば、協議する。
・進め方に悩んだ場合は、自分から誰かに相談を持ちかける
といった内容です。
自由度と責任はセットだと思っています。
また、人それぞれに心地よい自由度、責任があるようにも思います。
案として考えたルールが正しいのか? 現時点ではわかりませんが、まずは相談してみたいと思います。