じむいんパパのinterest日記

サッカー好きの事務員です

電子処方箋の説明会に参加しました。

来年の1月から運用が始まる(本当に?)電子処方箋ってどんな形になるのか…
先日、はじめてオンライン説明会に参加しました。

初めに「電子処方箋とは、処方箋を紙ではなく、デジタルデータで運用する仕組みのことです。オンライン資格確認等システムで、患者さんの同意のもと、全国の医療機関・薬局における過去3年間の薬剤情報と、直近での処方・調剤結果を参照できるようになります。」と説明がありました。

電子処方箋を利用した場合の処方から調剤・服薬指導までの流れは(私の思い違いがなければ)、

医師は電子処方箋のシステムを利用して、患者さんの容体と過去の処方・調剤情報を参考に、処方内容を決定し、電子処方箋として登録し、その後 電子処方箋管理サービスから医療機関に交付される引換番号を患者さんに通知します。

この通知書ですが、私の理解が正しければ、現在紙で渡している処方箋の内容を印刷したもので、結局紙を渡すの?と思ってしまいました(マイナンバーカードがあれば控えの紙がなくても薬局で薬を処方してもらえるみたいですが…)。

患者さんは、マイナンバーカードあるいは健康保険証と引換番号を調剤薬局さんに提示し、調剤薬局さんは、電子処方箋管理サービスから、対象の電子処方箋を確認して調剤を実施してくださるとのこと。

説明では、紙の処方箋を紛失するなどのリスクが軽減されるとのことでしたが、引換番号の紙を紛失する可能性があるのでは?今とあまり変わらないような気がして…

システムを利用することで、医療機関にも患者さんにも薬局さんにもメリットがあると感じたことは、電子処方箋を発行する際に、重複投薬や併用禁忌の確認ができることだと思いました。スマホを問題なく操作できる方は、説明会でも言われていたように電子版のお薬手帳アプリを利用することで、事前に処方内容を自分が行く薬局へ送信できるため確かに薬局での待ち時間節約につながるとは思いましたが、医療機関から患者さんのかかりつけ薬局に処方箋をファックスすることと大きな違いは感じられませんでした…

電子処方箋が開始されて、利用される方が増えれば、複数の医療機関・薬局をまたぎ過去3年分の、処方調剤情報含む薬剤の情報を閲覧できるようになるため、診察・処方から調剤・服薬指導まで、より質の高い医療の提供が可能になることは否定しませんが、どの程度普及するのかが疑問です(保険証の代わりにマイナンバーカードが利用できる仕組みを昨年の10月からしていますが、私の勤務先で実際に利用される方は来院される患者さんの100人に1人ぐらいです…)。

説明をお聞きして、まだまだ解決しなければならないことがあるような気がします。
例えば、医療機関で電子処方箋を発行してもらった患者さんが、かかりつけ薬局に行った際に、かかりつけ薬局が電子処方箋の対応をしていない場合はどうなるのか?
かかりつけ医が電子処方箋に対応していない場合は、患者さんはずっと電子処方箋を利用することはできないのか?

これからも研修会や説明会などが複数回開催されるとのお話でありましたので、しっかりと参加して、仕組みの理解や疑問点の解消に努め、可能であれば来年の1月、遅くとも年度末の3月までに対応できればと考えています。