じむいんパパのinterest日記

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「気が置けない」と「気が置ける」

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「なんか 新しく入社された あの人は気が置けないんですよね…」
「◯◯さん(私のこと)は、何年も一緒に働いているので、気が置けるんですけどね…」

同僚から言われた何気ない会話。「ん?なんか違和感が…」

おそらく使い方が反対?だと思うのですが…
「気が置けない人」という言葉を聞いて、どのような意味を思い浮かべますでしょうか? どのような相手に使われていますでしょうか?  

気が置けないとは、「遠慮がいらない関係」や「相手との間に遠慮や気遣いが自然となくなってしまうほどに打ち解けている様子」を表す言葉であり、気が置けるとは、その逆を意味することになります。

今回、私は同僚から「気が置ける」、つまり 遠慮が必要で、まだ打ち解けていない人ですよ。と言われたわけです(笑顔で、面と向かって言われたので、使い方を間違っていると信じたい…)。

とは言え、私も先輩から教えていただくまでは、同僚と同じ使い方をしていたので、周りの方に興味半分で、

「あの人は気が置けない人だ」と言われたら、どういう風に思いますか?と聞いてみました。

半分以上の方が、「相手(あの人)に気配りや遠慮をしなくてはならないこと」つまり、まだ打ち解けていない、仲が良くなっていないみたいな本来の意味とは反対の間違ったイメージを持たれていることがわかりました。

「気がおけない」≒「気を許せない」と誤解されている方が結構多いんだなぁ(私の周りだけでしょうか?)「~ない」という打消しの語がついているからでしょうか?

普段何気なく使っている言葉ですが、人によって解釈が正反対になるような表現は、本当に伝えたかったことが相手に伝わらない、場合によっては失礼にあたるかもしれません。

まだまだ使い方やほんとうの意味を知らない言葉がたくさんあるのでしょうね(もっと
勉強しないといけませんね。子供に間違った意味を教えないように…)。

気が置けない仲間(同僚)と過ごす時間を楽しくするためにも、意味や使い方に不安がある時は、言葉を慎重に選ぶようにしたいと思います。