じむいんパパのinterest日記

本サイトはプロモーションが含まれています

 本サイトはプロモーションが含まれています

両立支援の研修に参加してきました。

 本ページはプロモーションが含まれています

昨年に引き続き、両立支援コーディネーターのための事例検討会に参加させていただきました(昨年度はオンラインでの参加)。

厚生労働省によると 両立支援コーディネーターとは、

・主治医と会社の連携の中核となり、患者に寄り添いながら継続的に相談支援を行いつつ、個々の患者ごとの治療・仕事の両立に向けたプランの作成支援などを担う人。

・両立支援コーディネーターには、医療や心理学、労働関係法令や労務管理に関する知識を身に付け、患者、主治医、会社などのコミュニケーションのハブとして機能することが期待され、こうした人材を効果的に育成・配置し、全国の病院や職場で両立支援が可能となることを目指す。とあります。

実際のところ、日々の業務の中では活かしきれていない(疾病に対する知識などがまだまだ不足していると痛感しています)のですが、働き方改革の一環として、少しでも知識をつけたいと思い、3年ほど前に基礎研修に参加し、その後は年に1回〜2回 事例検討会等の研修に参加しています。今回は、肺がんを患った方への両立支援事例検討会でした。

午前中に 事前課題を出来る範囲で終わらせ、午後からの参加。まずは、事前課題に関するグループワークから始まりました。同じグループには、看護師さん3名・社会保険労務士さん1名と専門職グループの中に事務職員は私だけであり、少し緊張しながら、事前課題を発表させていただきました。

看護師さんの発表や社会保険労務士さんの考え方や目線は とても参考になりました。専門職ならではといった感じです。私は事務員の立場からの考えで発表させていただき、色々とアドバイスをいただくことができました。

グループワーク終了後は、各グループから出た意見や考え方をとりまとめて両立支援プランを発表する時間。
自信はなかったのですが、せっかく参加させていただいたので、グループを代表してプランを発表させていただきました(グループワークで学んだことのアウトプットにも繋がると思ったので…)。すごく緊張しましたが、発表後には同じグループの皆さんから「グループの意見をまとめてくださりありがとうございます。」と言っていただき、ホッとしました(何事もチャレンジですね。次回はファシリテーターにも挑戦してみたいです)。

最後は、グループごとで交流会の時間。両立支援に関することや日々の相談業務等で困っていることなど、それぞれの立場からのお話をお聞きすることができました。世代間での考え方の違いをどう調整しているのか、大きい組織の利点や問題点、反対に小さい組織の良いところや足りないところなど(内容についてはここでは記載することができないのですが)とても勉強になりました。

会場の時間制約もあり、他のグループの方とは個別にお話することができなかったのが残念ですが、研修での学びを日々の業務の中に少しでも取り入れ、本当の意味での支援が少しでもできるようになりたいと思います。