じむいんパパのinterest日記

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新しく開設された施設の看護師さんがご挨拶に来てくださいました。

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先日、他県ではありますが隣接する〇〇市に新しく施設を開設された有料老人ホームの看護師さんがご挨拶に来てくださいました。

名刺を交換させていただき、パンフレットを見ながら(パンフレットには、「重度要介護者・医療ケア対応型 住宅型有料老人ホーム ナーシングホーム〇〇」とありました)、さっそくどのような施設であるか お話をしてくださいました。まず最初に驚いたのが、有料老人ホームでありながら

「看護師を24時間365日配置することで、従来の高齢者向け施設では対応の難しかった継続的な医療対応が可能です。」とのお言葉でした。さらに詳しく内容をお聞きすると、

・要介護度4、5の重度の方を積極的に受け入れします
・医療依存度が高い方も入居できます
・気管切開、胃瘻、レビン、腸瘻も大丈夫です
・在宅中心静脈栄養も問題ありません
・人工呼吸器も対応可能です
・酸素、点滴、輸血もできます

と自分にとっては、ここまで対応できる有料老人ホームの方とお会いするのは 初めてであり、本当に驚いたのと同時に、脳卒中で重度の障害が残った患者さんが安心して生活できる受け入れ先が見つかった(ご家族も在宅での受け入れは難しい、施設も受け入れが難しい方がまだまだたくさんいらっしゃいます。)そのことを素直にうれしく感じました。
(私が勤務する施設でも、酸素や胃瘻、レビン、気管切開など比較的医療依存度が高い利用者様を積極的に受け入れています。平均介護度は4以上。しかしながら、中心静脈、人工呼吸器には対応できていないのが事実です)

もちろん、介護度が上がったり、病気による状態が悪化した時でも、安心して最後まで生活できる(入院して、継続的な医療処置が必要になっても戻ってこれる)施設であるとのことでした。

また、見守り機器による安全確認を行うため、ICT化を進めており、全室に見守り機器を設置して、睡眠、起床、起き上がり、離床を検知すると同時に、心拍と呼吸数をリアルタイムでモニタリングすることにより、入居者様の安否確認と安全確保を図っているとのことでした。

ここまでお話をお聞きして、金額面(利用者さん負担)が気になりました。
料金表を見せていただくと、要介護3~5で、医療費や実費を除いて14万円から15万円と記載されていました(家賃・食費、管理費、介護保険自己負担の目安として)。

イメージとしては、医療機関特別養護老人ホームあるいは老人保健施設の中間に位置するような施設であるのかな と個人的に感じました。

まだまだ知らない施設があり反省しています。入院中の患者さんやご家族さんから施設の相談があった際(ご家族から、施設を探してほしいという要望は本当にたくさんあります)は、今回の有料老人ホームも含め、患者さんにあった施設をご紹介していきたいと思います。