じむいんパパのinterest日記

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バラバラな意見をまとめるコツ

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「委員会のメンバーの意見がバラバラで困っているんです…何か名案ありますか?」と同僚から尋ねられました。

すぐに解決できる名案はなく、どんなメンバーが参加しているのか?どんな意見がでているのか?なぜまとまらないのか?について一緒に整理してみることとしました。

今回集まったメンバーをお聞きすると、
・実際に現場で悩みを抱えている職員(若手・中堅・ベテラン)
・なんとなく現場の悩みは知っているが、その業務に直接関与しない職員
・その業務のことはほとんど知らないが、現場以外の職員とも情報を共有するため、参加している(どちらかとういと参加させられている)職員

とのことで、実際に現場で悩みを抱えている中堅職員からは、いくつかの新しい取り組み(改善案)が出ているが、ベテラン勢からは、新しいことをすることへの反発があり、若手職員は、ベテラン勢に遠慮して本音(意見)が出せず…それ以外の参加者からは、現場の人が決めるのがいいんじゃないですか的な少し見放したような意見しか出てこないらしいのです。

実際に出された意見をお聞きすると、わかる部分とわからない部分がありました。恐らく、私も現場で起きていることを詳しくしらないからだと思います。解決したい問題への認識が現場の方に少しでも近づくことができれば、意見も言いやすくなるかなとも思います(若い職員が意見を出しやすい雰囲気も大切ですね)。

以前参加した研修で、メンバーと認識をそろえるためには、

・見ている景色を合わせる
・意見決定(方向づけ)に影響のある情報は、少し時間がかかっても事前に共有しておく
・現場の様子は動画などを利用して伝える

と教えていただいたことがあります。意見をまとめる人が、関係者の意見を伝える伝書鳩にならないようにすることが大事だと…(教えていただいたことが実践できておらず、私はよく鳩のように?飛び回っていることがあります。鳩さんごめんなさい。)

まずは、困っていること(解決したいこと)を委員全員が理解できるように、情報量をある程度同じレベルに持っていくことが大事になりますかね…

困っている実際の現場を見ることができれば、一番良いと思いますが、時間的な制約や勤務日の違いなどもあるため、動画を利用することも大切だと思います。

その上で、再度メンバーを一堂に集め、話し合いをすれば、現場のリアルな思いは事前にある程度伝わっているはずなので(伝わっていると信じたい…)今よりも前に進むことができるのではないか?とお伝えさせていただきました(少しでも参考になるといいのですが、自信はありません…)。せめて何かお手伝いと思い、次回の委員会までに、共有できる資料や動画を一緒に準備させていただくこととしました。

次回の委員会、良い方向に意見がまとまるといいな。