「大人の基準ってなんですか。理想の大人像ってありますか」突然、後輩から聞かれました。
どうしたのか聞いてみると、「もっと大人になりなさい。」と先輩から怒られたそうなのですが、その先輩のことを大人に見れないと…それで大人の基準を聞いてみたと…
大人の基準かぁ…人それぞれ違うような気もするけど 無意識に自分の中でも基準みたいなものを持っているかもしれないと少し考えてみました。
自分が大人だなぁと感じる人の特徴（自分ができているわけではありません）
・自分の機嫌を自分で上手にとれる人（いつもご機嫌な人。周りを明るくしてくれる人）
・感情的にならない人（イライラを撒き散らさない人）
・負のスパイラルを持ち込まない人
・切り替えが上手な人（失敗を引きづらない人）
・どんなシーンでも感謝を伝えられる人（ありがとう）
・挨拶がしっかりとできる人（おはようございます）
・間違いを認められる人（ごめんなさい）
・気分屋でない人
・素直な人
自分が思うことを伝えながら、後輩が思う大人の基準を聞いてみました。
・SNSの発信が信頼できる人（文字コミュニケーションができる人）
・多様性に寛容である人
・他人に合わせない人（合う人と何かをする）
・無理強いをしない人（価値観を押し付けない）
なるほど…一番初めに聞かされたSNSの発信が信頼できる人には少々驚きましたが、考え方はとても参考になりました。ただ、考え方が合う人とだけ仕事をすることに対しては、仕事上 不都合が互いに生じてしまうのではないか？と思ったので（自分も考え方が合わない人は確かにいます。ただし、こちらに危害を加えるのでなければ、わりきった形ではありますが、仕事上の付き合いをすることにしています）、なんとかならないの？と聞いてみました。
「すぐに考え方を変えるのは難しいと思います。でも少し考えてみます」と返事をくれました。
考え方が合わない、気が合わないからという理由で お互いに主張しあう前に、まずは認め合う、そこがスタートかなと感じました（もちろん、無理な付き合いは身体を壊すこともあるので、注意が必要だと思っています）。
こんな考え方もあるんだな。とまずは受け止めてみる。自分自身に言い聞かせながら、後輩にアドバイス？してみました（アドバイスになっているのだろうか…心配です）。
