じむいんパパのinterest日記

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地域医療構想計画

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県庁より、医療構想計画に必要になったため、地域医療構想を踏まえた対応方針に係るデータの提出依頼が届きました。

医療構想計画において、病床機能別病床数を検討する際に有床診療所も含まれていることは知っていたのですが、対応方針を提出するのは病院だけなのかと思っていたため、少し慌てました(提出期間までの時間が短いと感じたため)。

さっそく届いたメールを確認してみると、自院の現状や今後についての方針だけではなく、地域の現状分析であったり将来像についても考えなければならない部分があり、大変だなと思う一方で、このような機会がないと、なかなか自院の置かれている状況を第三者的な目で見る機会も少ないため、とても勉強になるとも感じています(まだ取り掛かったばかりではありますが、良い機会になると思っています)。

作成しなければならない資料にざっと目をとおしてから、地域医療構想計画とはどんなものか?(自分自身が勘違いしていては作成しても意味がないため)について復習。

地域医療構想の考え方(計画書を作成する上で個人的に大切だと感じた箇所の一部抜粋)

・地域医療構想とは2025 年に向け、病床の機能分化・連携を進めるために、医療機
能ごとに 2025年の医療需要と病床の必要量を推計し、将来の地域の医療提供体制の
あるべき姿を定めるものである。

・地域の課題については、地域の特性に応じた実現可能な施策等を関係者等と検討し、合意形成を行う。

・人口減少と高齢化が進行する人口推移をふまえ、望ましい医療介護サービス提供体制を検討し、合意形成を行う。

自分が勤務する地域も人口が減少し、高齢化率も全国平均以上となっています。単独の医療機関でできることは限られているため、地域としてどんな医療が提供できるのか? その中で自院として今後どのような医療が提供できるのか? 

簡単に答えが出るものではありませんが、今まで頭の中ではなんとなく考えていたことを、文章や表を使って事実に基づきながら計画案としてまとめる機会を頂いたことは感謝しないといけないのかもしれませんね(作成するのは大変であることは間違いなく、空き時間や時間外を利用しなければなりませんが…)。

提出期日まであまり時間はありませんが、地域の実情、自院の実情、そして今後のことについて、院長と相談しながら無理のない(現実味の高い)計画案を作成していきたいと考えています(病院規模のようなしっかしとした計画案が作成できるかとても不安ですが、小さい規模だからこそ出来ることを考えて県庁の方々にお伝えできればと思います)。