じむいんパパのinterest日記

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ベイズ確率?という言葉を初めて耳にしました。

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ベイズ確率の発想って知っていますか?」「ベイズ確率?」初めて耳にした言葉でした。

確率と聞いて思い出すのは、センター試験の数学…ものすごく苦手だったこともあり あまりいい思い出がありません。でも、どんな発想の確率なんだろうと気になったので教えていただくことに。

その方がおっしゃるには、ベイ確率とは、「観察する(した)結果によってどんどん変化する主観的な確率」とのことでした。

観察する(した)結果?ってなんだろう…ますます分からなくなってきたのですが…とお聞きすると、受け売りだけどと前置きしたうえで、具体的な事例を質問形式で教えてくださいました。

例えば、〇〇さんが旅行先駅から降りて最初にすれ違った数人(仮に10人程度)が全て高齢者だった場合、〇〇さんは、次にすれ違う人はどんな人だろうと予想しますか?
高齢者?それとも若い人?あるいは子ども?予想した理由も一緒に考えてみてください。

自分の返事は、駅を降りてからずっと高齢の方とすれ違っているので、たぶん次も高齢の方とすれ違う確率が高いと予想するのではないでしょうか…理由としては、ずっと高齢の方とすれ違っているため、この町は高齢の方が多い地区と考えるような気がするので。とお答えすると、

今、〇〇さんは、出来事(今回は架空の出来事をイメージしながらでしたが)や観察結果によって、次にお会いする方を予想しましたよね。もし、次にお会いした方々のほとんどが若い男性だったら、次はどのように考えるでしょうか? きっと 駅周辺は高齢の方が多かったけれど、市街地に行くにつれ、若い男性の方とすれ違うことが多くなってきた。たぶんしばらくは市街地を歩くため、次も若い男性とすれ違うことが多くなるのでは…と考えませんでしょうか?

まさに今予想されたことがベイズ確率の発想なんです。〇〇さんが見た(観察した)結果によって、次にお会いする方の確率がどんどん変化していますよね。ベイズ確率は、このような主観確率を使っていきます。そして、何か新しい情報を得るたびにその確率がアップデートされるんです。と教えてくださいました。

お話を聞いて全て理解できたわけではありません。が今回自分なりに学んだことは、

確率は主観によって変化することがある。自ら適切な情報を集めなければ、間違った予想をして落とし穴にハマってしまうのではないか?ということです。

主観的な確率というとはじめは悪いもののように思いました。が、状況を踏まえて見直される確率もある。その確率にどんな意味(どんな判断が加わっているのか)があるのかを仕事では考えてみることも必要と感じました(前回はこの確率だったから今回も同じぐらいの確率だろう…ではなく 新たな情報をゲットして、新たな情報を手に入れたら、確率の更新が必要)。