「雑談が苦手でして…初めてお会いする方と何を話していいかわからなくなるんです。」
取引先の方とお話している時に相談を受けました。
おもわず「わかります！一緒です。」とお返事すると、取引先の方が笑顔に（安心されたみたい…）。
雑談力を高めたいと思ったことは幾度となくあります。そのたびに、何とかしないと…と思うのですが、なかなか上手にならず今に至る自分。
雑談する力とは、なんですかね？と取引先の方と考えてみました。「つなぎでたわいもないことを話す力？ではないですよね…」というところからスタートしました。
雑談力がある人をお互いに思い浮かべ、どんな人なのか話し合ってみると、
・雑談力がある人との話は 楽しい、あきない、素敵だなと感じる
・聞き上手（相手の話を引き出す）
・話し上手（興味のあることを話してくれる）
・聞き上手でもあり話し上手でもある
といった方が共通事項としてわかりました。
自分の話ばかりするのは雑談ではないですよね。まったく関心のない話をするのは雑談力ではない（話がつまらない。引き込まれない。）といったことも同じでした（まだ自分たちは、こちら側ですね…残念ながら）
また、雑談力が高いとお互いに感じている人を思い浮かべ真似してみたいと思ったことは、
・話をする相手は誰か（いつもあっている人、はじめて会う人、久しぶりに会う人）によっ て話の内容を変える
・相手の反応をしっかりと感じ取る（おもしろいのかつまらないのか）
・相手の心地よい間を見極める（難しそう…）
・無理に話をしない。聞き出す（質問）話をする（ここから始めてみようかな…）
・何を聞き出すべきなのかをあらかじめ決めてみる（戦略？を立ててみる）
「様々なタイプの方がいる中で、相手を知ること、そしてその知った情報の中でどのように対話していくかスキルが大切なんですかね。」と取引先の方がおっしゃられ、確かに…と自分は思いました。
沈黙をやぶるために日々の観察力を高め、雑談力=話す力、ではない？ので、相手を観察して相手の興味を引き出すところから頑張りたい（雑談をとおして 相手の反応を見ながら、相手といい関係構築ができるようになりたい）と思います。
