じむいんパパのinterest日記

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リフレクション力を身につけたい…

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「仕事上のミスがなかなか減らないんだよね。新しく入った方がなかなか育たなくて…」と施設のリーダー会議で話がありました。

分かりやすいマニュアルもあるし、一緒に同じ作業をしながら教えているのに…
どうして何回も同じミスを繰り返してしまうんだろう…とリーダーの一人が発言すると、施設長から、「人材育成が上手くいっていないのは、リフレクションを取り入れていないせいかもしれませんよ。」とお言葉をいただきました。

リフレクション?恥ずかしながら初めて耳にした言葉。そんな表情を見てか、施設長が内容についても教えて下さることに…

リフレクションとは、経験から学びを見いだすために、自ら経験を振り返ることを意味する言葉です。何のために行うものなのかというと、その目的は、経験からの学びの質を高めることにあるんです。つまり「リフレクション」というやり方で経験を振り返ると、経験から学習できる内容の質が向上するのです。と教えてくださいました。

反省とどう違うのかな?と思ったので、違いをお聞きすると、反省には、良くなかった点を認め、改めるというニュアンスがありますが、リフレクションには、良い悪いは関係ないんです。良い経験も悪い経験も客観的に振り返ることがリフレクションのポイントなんです。と説明をいただき、リフレクションとは、自分の問題点(反省点)を振り返るだけではなく、伸ばすべきポイントを自ら見つけることにもつながるのかな…と感じました。

成功や失敗の如何にかかわらず、経験を自分の知識やスキルへとステップアップさせる方法であり、失敗に終わったとしても、失敗したから(ダメだったから)こそ得られる知識やスキルもあることに気付かせてくれる振り返りなのかな…

そんなことを考えていると、施設長から、リフレクションを上手に取り入れることができれば、「業務改善につながり、生産性も上がる」「個人個人の自立性がアップして、結果、組織全体の力が増します」と是非、取り入れるように!といった感じでメリットの説明がありました。

ただ、どんなことであっても、人から強制されて行うものであれば、上手く機能しないかもしれません。経験からの学びを十分に引き出すことは組織にとっても個人にとっても大切であることは間違いないと感じますが、当事者が自ら主体的に振り返えらないと意味が半減してしまうのが難しいところですね。どうすればいいのか…

まずは、施設長からヒントをいただき、リーダーのみでリフレクションミーティングなるものを開催してみよう…となりました。振り返りを発表する場を設けてみようと…
このミーティングによって、各々が自己への内省をさらに深めることができると感じたら、組織でもこのような時間を作りたいと考えています。

ミーティングにあたり一つ悩みが…
自分の経験を人に話すためには言語化が必要ですね。しっかりと話ができるように(伝わるように)言語化できるか心配です…。