じむいんパパのinterest日記

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箇条書きはわかりやすいのか…

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上司に頼まれた資料を作成して提出したんですが、「もう少し分かりやすく記載して欲しい。できれば箇条書きで...」って言われてしまったんですよね。「箇条書きで書くと細かな内容が伝わらないと思うんですが、どうしたらよいですかね...」と後輩から相談を受けました。

作成する資料によって、箇条書きの方が良かったり、文章でまとめた方が良かったりすることがあると思います。今回、上司が頼んだ資料はどんな資料なのか聞いてみると、次の会議で使う資料とのことでした。

あくまで推測ですが、次の会議において、上司の方は議案(案件)を説明される立場であり、細かな内容は言葉で説明し、配布する資料は、その話す内容の要点をまとめたものが欲しかったのではないかと考え、後輩に箇条書きにもメリットはあるし、上手く使えば伝えたいことが分かりやすくなると思うよ...と話をしました(自分が上手に資料を作成できているとは言い難いですが...)。

自分が理解している箇条書きとは、
・情報を文章としてまとめず、
・ひとつひとつの項目として列挙する書き方であり、
・少ない文字数で要点のみを簡潔に抜き出すため、相手に情報が伝わりやすい

でも、意外と箇条書きは難しい...というのが自分の感想です。
箇条書きをするためには、伝えたいことが頭の中である程度スッキリとしていることが必要だと感じているからです。ただ段落を一文ずつ改行していけばOKというわけではありませんよね。必要な情報(伝えたい情報)を適切にピックアップし、見やすくまとめなければなりません。

見やすく分かりやすい箇条書きの特徴は、情報量が絞られていること。不要な情報がそぎ落とされ、短く簡潔に記述されていている箇条書きは話の要点がつかみやすいですよね。

会議などで使う資料を作成するときであれば、特に重要な情報や数値を箇条書きにして目立たせれば、資料の可読性が向上するかもしれません。たとえば、見せたい(伝えたい)ポイントを箇条書きにしてみる。一目で情報を把握しやすいですね。

ただ、箇条書きはポイントを漏れなく簡潔に羅列するのに適している一方、表現方法としてはやや淡白で飾り気がないと言う人もいます。

箇条書きのデメリットとして注意しなければならないとすれば、

 ・関係性がつかみにくい(話が飛ぶと意味味不明になる)
 ・全体像が見えず部分的な理解に陥る(矛盾点などに気づきにくい)
などでしょうか?

一方の文章は情感表現や複雑な説明等には箇条書きよりも適していると思いますが、上手に作成しないと、ポイントがボケたり、抜け落ちたりする危険性があるので注意しなければなりませんよね。

伝えたいことを分かりやすく伝えるためには、まだまだ勉強が必要だな...と今回の相談を受け、改めて感じました。