じむいんパパのinterest日記

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それってメラビアンの法則ですか…

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「見た目や表現の方法って大事ですよね…自分も気をつけないといけませんね…」と施設内研修から戻ってきた同僚が一言。

無表情で…話を淡々と進められて、「◯◯をしていきましょう!」っていう熱意が一切伝わってこなかったんですよね…と教えてくれました。

たしかに話をするときは、無表情で相手をするよりも、表情を出して相手に共感したり、気持ちをわかりやすく表現したりすれば、より伝わりやすく(信頼を得やすく)なりますよね。どんなに魅力的な内容でも、最初から最後まで淡々とした調子で話されると話をつまらなく感じたり、熱意を感じることができなかったりします。研修に参加した同僚もそんな気持ちになったのでしょう…

もちろん、講師を務めるときだけではなく、日常生活のさまざまな場面でも同じことが言えますよね。新人のころ先輩に教えていただいた、TPOを意識した身だしなみ(で自分自身できているかな?)を心がけ、明るい口調や笑顔で人に接したりすることで相手に好印象を与えることができるから意識しなさいと…

そんなことを考えていると、別の同僚が、「それってメラビアンの法則ですかね?」この前、なんかの雑誌で読んだんですよね。人と人とのコミュニケーションにおいて、影響を最も与えるのは、視覚情報で、次に聴覚情報、言語情報であり、メラビアンという人が実験によって導き出した法則だと書いてあったんですよ。

メラビアンの法則…聞いたことがあります(何かの研修で教えていただいたことを思い出しながら確かにそうかも…と思いました)。そのとき教えていただいたことは、表情やジェスチャーである視覚情報が与える影響は非常に大きく、笑顔で話すのと無表情で話すのとでは、相手に与える印象がまるで違う。話の内容、言葉の意味を指す言語情報が与える影響は実験では少なかった。しかしながら、表情や声のトーンが良ければ言葉が下手でも好印象を与えられるわけではなく、スムーズなコミュニケーションには、言語、聴覚、視覚すべてが表す内容に矛盾がなく、バランスが取れていることが必要なのです。といった内容だったかと思います。

メラビアンの法則をインターネットで同僚と調べながら、自分たちも気をつけていかないといけないよね…と話したことは、

・非言語コミュニケーションと同様に言語コミュニケーションも重要と認識する
・表情や身振り手振りも活用する
・声の高さや抑揚に変化をつける
・内容が伝わるような言葉を選択する

同じ言葉を話していても、表情が違えば相手に全く異なる印象を与えることになりますよね。「そうだね」と無表情で話しても、相手には真意が伝わらない(気をつけないと…)。
緊張していたりして、どうしても棒読みや早口になりがちなときもあります。しかし、それでは話を聞く相手に内容を理解してもらえない…声の高さや抑揚をつけて感情を込めるよう心がけ、正しい言語を選び、その上で聴覚情報と視覚情報を一致させて、より相手に自分の考えが伝わるよう工夫していきたいと思います。