じむいんパパのinterest日記

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後輩を育てることができていますか?

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「後輩が新しく入社することになりまして…まだ自分も経験が浅いのに指導したり育てたりすることができるか心配なんですよね…」と取引先の方から話しかけられる機会がありました。

組織やチームが成長していくためには、若手のスキルアップが大切ですよね(もちろん、私のような中年もスキルアップは大切ですが…)。確かに若手の力を伸ばすためには、後輩育成をうまく行う必要があると常々思っています。でも、いまいち指導の仕方が分からなかったり、思ったように成長してくれない(自分勝手な思いとは頭ではわかっているつもりです)という同じような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなことを考えながら取引先の方とお話をしていると、まずどうすれば良いのかについて、共通の認識があることがわかりました。それは、自分を育ててくれた方の方法を真似てみる。ということです。

どんな方法(対応)で指導や育成していただいたのか?どんなとき嬉しくて、頑張ろう!と思ったのかお互いに少し整理してみました。

・自分の価値観の違いを理解した上で、いろいろ指導してくれた
・いつも話しかけやすい(相談しやすい)雰囲気であった
・手本を見せてくれた
・叱るとき、期待してくれていることを言葉や伝えてくれた
・わからないことがあるとき、的確なヒントをくれた
・ミスしたとき、責任を取ってくれた

お互い感じていたことは、先輩も自分と共に成長していくというスタンスで臨んでいてくれていたような気がするということ、そして短期的にスキルを伸ばす指導というよりは、育ててくれた!という想いがお互いにあることもわかりました。

尊敬する先輩は、手本を示した上で、あれやこれや細かく指示するのではなく、実際に考えて行動する時間も作ってくれていたんだなぁと改めて感じるとともに、自分は時間を惜しんで(待ちきれなくて)、考えさせる時間を作ってあげれていないことを反省する良い機会となりました。

憧れの先輩の期待に応えたい!と思いながら新人の頃仕事をしていたことを思い出すと、その先輩は、褒めることと叱ることのバランスも絶妙だったような気がします。
たとえば自分が何かミスを起こしたとき、起こしたミスだけを見ていきなり叱るようなことはありませんでした。そのミスが、どのような経緯で起こってしまったのかをしっかり聞いてくれて、そのミスが再度発生しないように時には一緒に考えてくれたものです。いきなり注意する人たちに比べて、次は気をつけよう!と本気に思える方法を取っていてくれていたんですね(今思えば、忙しく時間もかかることなのに、ありがたいことですね)。

褒めてもらえるときは結果だけではなくその過程にも着目し、陰で頑張ったところをしっかりと褒めてもらい、とても嬉しかったことは忘れることができません。

一方的に指導する。というスタンスではなく、一緒に成長していく(自分にできるかな...)。というスタンスを忘れずに後輩と一緒に仕事をする時間を大切にしていきたいと思います(頑張ってみます!)。