「本気で何かをするのであれば逃げ道は無いほうがいい。覚悟が決まるから…」って聞くことが多いような気がします。たしかに、「ここぞ！」っていうときには逃げ道があると覚悟を決めることがなかなかできないような気もします…
でも、ずっと逃げ道がないと苦しくないですか？
「誰かに紹介してもらったから◯◯を止めれない…」とか、「◯◯を守るためには、これ以外の選択肢がない！」ってなってしまうと嫌なことでも我慢し続けてしまい、最後には辛すぎて自分が壊れてしまうのではないかと…もちろん、家族や仲間のために何かをすることは大切なことであると感じています。でも、その思いが強すぎると最後には、自分が壊れ、そして周りにもその不幸が連鎖してしまうのではないかと（特に家族の場合）…
もちろん、最初から逃げ道に行くつもりで何かをするわけではなく、やりたいことを続けるための保険のような感じで逃げ道（選択肢）を持つことがいいのではないかと思っています。「もし、これがダメでも◯◯（逃げ道≒他の選択肢）があるから大丈夫！」と安心してチャレンジするために…（考えが甘いですかね…）
最後の砦のような感じで逃げ道を持っておけば、臆することなく思い切って新しいことにチャレンジしたり、大事な決断をすることが出来るような気がします（臆病な性格なものでして…）。例えば、ここ（◯◯）までは続けてもいいけれど、これ（◯◯）以上失敗が続くようであればチャレンジしたとしても一度足を止めてみる。などの逃げ道を決めておいたり、最初の段階で他に選択肢があれば撤退する勇気も持ちやすくなるのではないでしょうか？
失敗も次へのチャレンジのために大切なことではありますが、自分の意思に反して何かに縛られた状態（例えば、自分は止めたいけれど、誰かの都合で止めることができない等）のままチャレンジし続けることは自分にとってマイナスしか無いような気がします。自分自身が、気楽にそして思い切って新しいことにチャレンジできる環境（気持ちづくり）を整えていきたいと思います。
