「大丈夫ですか?」って聞かれたとき、皆さんはどんな返事を返すことが多いですか?
「大丈夫ですよ」それとも、「大丈夫ではありません...助けてください。」どちらが多いですか...
自分自身、ほとんど「大丈夫です!」って答えてしまいます...
もちろん、本当に何も問題がないこともある...でも、どちらかといえば、無理して(カッコつけて)返事をしてしまっているんですよね...本当は大丈夫ではないのに...
どうして自分に嘘をついてまで、ときには我慢できないくらい苦しいときもあるのに、「大丈夫です!」って返事をしてしまうのでしょうか...
・負担をかけたくない...
・周りだって苦しいはず...
・諦めの早い人だな...
勝手に相手の気持ちを想像したり、自分を良く見せたい...弱みを知られたくない...っていう気持ちを捨てきれないんですよね...
でもこんなことを続けていたら(我慢を続けていたら)、自分自身をどんどん苦しめてしまうことになる...そうなれば、自分にも迷惑をかけるし、周りにも迷惑をかけてしまいますよね...
そうならないために気をつけていきたい...そう思っています。
そのためには、まずは自分に正直になること。
自分の気持ちに嘘をつかず、いまの状態をしっかりと相手(周り)に伝えることを意識していきたい...
自分の弱みを伝えることで、相手に(周りに)つけこまれることもあるかもしれない...
そんなときは、その相手から離れればいい...
できれば(もちろんお互いに無理のない範囲で)、困ったときにお互いに手を少しだけでも差し伸べることができる、そんな関係になれると嬉しいものです...
苦しい想いを一人で抱え込まなければならないときもきっとある...足取りが重くなったまま無理して歩まなければならないときもきっとある...
それでも、本当に倒れてしまっては意味がない...
自分で自分を守るためにも、無理して、自分に嘘をつくことだけは避けるようにしていきたい...