自己中心的な人とか自己中心的な考え方って聞くとどんなことをイメージされますでしょうか…
自分の利益を最優先に考えるとか、他者よりも自分自身を重視する…自分を中心に世界が回っているかのような姿勢や、他者を無視して自分の欲求を満たそうとする…みたいな感じでしょうか…
なんとなくですが、小さいころから自己犠牲の方が自己中心的なことよりも褒めされることといいますか、美化されていたのかなと感じています…
もちろん、周りの人に迷惑をかけて、自分だけの欲望を追求することには反対です…でも、自らの想いや考えを全て捨てて、自己犠牲の上に何かをし続けることも違うのではないでしょうか…
誰かのために…人のために…世の中のために…だけが先にきてしまったり、自分の中心にきてしまうと、いつか偽善的な自分になってしまうのではないかと…
無意識かもしれないけれど、自己犠牲を続けていると(自分の想いや考えに蓋をして我慢し続けてると)、してあげている…とか、やってあげている…みたいな感じになってしまうことってありませんか…
「してあげている」ではなく、「(自分が)やりたいからしている」「したくてしている」ってなることが大切なんじゃないかって考えるようになりました…
なぜかというと、してあげている…みたいな感覚に陥ってしまうと、これも無意識かもしれないけれど、見返りを求めてしまっている(卑しい)自分がいることに気づいたからなんですよね…
見返りを全く求めない…なんて偉そうなことは言えません…
でも、最初から見返りや評価だけを求めて、何かをするよりは、自分がしたい!取り組みたい!って思うことに正直に行動する方が楽しそうですよね…
その上での自己犠牲ならいいのかなって感じています…
自分がしたい!っていう気持ちに嘘をつかない自己中心的な考え方はあってもいいのかな(捨てない方がいいのかな)って思います。
自分を大切にすることで、自己肯定感を高め、自己実現に向けて積極的に行動することができれば、きっと、自分だけではなく、周囲にも何らかの利益をもたらすことができるのではないでしょうか…(間違っていたらごめんなさい…)