「後でいいか...」「後でやるから、後にしよう...」やるべきことがあるのに先延ばしにしてしまうことがあります。その結果、締切直前になり、必死で取り掛かる羽目になることは経験上わかっているはずなのに...
やらないといけないことがあるけれど、つい後回しにしてしまうことがありませんか?
後で困るのは自分だとわかっているけれど、なかなか重い腰を上げられないみたいなこと...
どうして後回しにしてしまうのでしょうか? 後回しにすると(本当は違うはずなのに)、とりあえず今は楽になった気がしてしまうからですかね...
そんなことを続けていると、時間とともに心の余裕もなくなり、イライラしやすくなり何もいいことがないはずなのに...
やるべきことをテキパキと片付けていった方が、結局は精神的にも楽なんだと思っています。なぜなら、後回しにすることで不要なプレッシャー(締切り)を背負い込むことになるからです。
まだまだ心のどこかで自分をごまかす癖が改善できていないんですよね。悪い意味で楽観的であったり、見通しが甘い。能力の問題ではなくて、「やれば出来るのに、やらない」の癖を改善していきたい。そのために必要なこと(できること)は何なのか?
先輩や上司、研修で何度も教えていただいたことですが、もう一度自分に言い聞かせてみました。
・やる気が起こらなかったり、メンドくさかったとしても、とりあえず、やり始めてみる
動き出さなければ(やらなければ)、何事も永遠に始まりませんよね。体だけでもいいのでまずは動かしてみる。結果を気にするよりも、何でもいいから前に進めてみる。そこから次へと広がっていくこともあるはず...
動き出す癖を身につけた後は、より効果的に前に進めるように、今抱えている仕事について、整理する。
・今すぐする仕事(緊急の対応が必要なこと)
・今日中にする仕事
・明日以降にする仕事(≒今日しなくてもよい仕事)
それでもやっぱりやる気が出ずに後回しにしてしまうときは、思い切って休んでみることも一つの方法ですかね...
職業柄、今すぐする仕事が多くなる可能性があるため、今日中にする仕事をできるだけ減らすようにしていきたいと思っています。今日中にしなければいけない仕事を終わらせることができず、翌日に繰り越してしまうと時間的な問題だけでなく精神的にもきつくなってしまうので...
後回しの癖を改善して早め早めに行動することができれば、自分の好きなことに使える時間も生み出せますし、後回しにしないことで、自分にイライラしたり、周りに迷惑をかけたり、自分の笑顔がなくなったりすることを減らせるかもしれませんよね。
ちょっとした自分なりの工夫で、やる気スイッチを押せるようにしていきたいものです。