「簡単に弱音を吐かないようにしなさい…」とか「愚痴ばかり言ってないで〇〇しなさい」って言われた経験ありませんでしょうか…
子どもの時も、大人になってからもいろいろな場面で言われたり、聞いたりしてきたと思っています。
もちろん、何もしないうちから弱音を吐いたりしないように…まずは行動してみよう、もう一回頑張ってみよう…っていう想いが入った言葉であるとは思っています。
でも、本当に辛いときや苦しいときに言われるとどうでしょうか…
自分は、元気が出るというよりは、余計に凹んだりふさぎ込んでしまうんですよね…
なぜ自分はそんな感じになってしまうのか…それはきっと、弱音を解決してほしい…とか、愚痴の内容を解決してほしい…っていうことよりも、ただただ聞いてほしい…っていう気持ちの方が強いからだと思います…
相談される側からすれば、人の弱音を聞いたり、愚痴を聞いたりして、嬉しい!とか楽しい!みたいな気持ちになれないことは分かっているけれど、なんか共感して欲しい…とかそんな感じなんですよね(甘えるな!って怒られるかもしれないけれど…)
聞いてもらえる人がいるだけで嬉しいものなんですよね…
でも、相手の都合があったり、聞いてくれる人が見つからないことだってある…そんなときのための自分を守る対策も考えていかないとダメですよね…
弱音や愚痴をため込まないようにするためにはどんな感じがいいのでしょうか…
弱音や愚痴を吐き出せる自分だけの場所ってあるかな…
自分だけが見るノートや手帳に書いていく(吐き出していく)ことでもいいかもしれませんよね…
ため込むより、吐き出すというか、吐露するみたいな感じで…
自分だけがみるノートや手帳だったら周りにも迷惑をかけないし、ため込んで塞ぎこんでしまって動けなくなるよりはいいはず…
自分の弱音や愚痴をため込まず、ストレスを少しでも発散することで、自分だけ弱音や愚痴を聞いて!ではなく、周りの方の弱音や愚痴も、せめて聞いてあげることができるぐらいの人になりたい…(悩みを解決はできなかったとしても…)