「それは違うんじゃないの?」「なんで一方的に反対するの?」
こんなやりとりの場面に遭遇してしまいました。
「どう思いますか?」と尋ねられ、少し落ち着いて考えてみましょうとなりました。
相反する意見(考え)の原因は何か? 自分なりに二人に聞いてみました。
分かったこと(自分が感じたこと)は、
・お互いの立場による意見の相違ではないだろうか
・解釈の違いもあるのではないだろうか
お互いの意見や考え方を否定しているわけではないと感じたので、
「せっかくなので、もう一度 問題となっている件の着地点(何のためにその行為をしているのか)を話し合ってみませんか?」と問いかけてみました。
二人とも少し落ち着いたのか、感情的にはならずに(相手を否定するようなことはせずに)議論してくださいました。
少しの間待っていると、「なんだぁ、そういうことかぁ。聞いてよかった。次からスッキリと取り組むことができる。ここは少し改善していこうよ。」と声が聞こえてきました。解決したみたいで良かったです。
自分自身、普段から反対意見を出すことをできるだけ避けてきてきたため(業務が円滑に進まなくなる、場の雰囲気がわるくなると思い込んでいました)、率直な意見が言える二人の間柄が羨ましいと感じました。
相手を否定するのではなく、建設的に対峙することは、問題を解決するキッカケになる(アイディアが生まれる)、これまで見えていなかった点が新しく発見できるんだなぁと感じました。
嫌なことを避け続けていると、長い目で見るとよくない結果が生じる。昨日の学びです。