じむいんパパのinterest日記

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固定観念から抜け出すためには...

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あまり意識していなかったのですが、普段の生活の中で一般常識的な考え方にしばられていることってあるものですね。いわゆる固定観念

大学生の長男と何気ない話をしているなかで、これは固定観念だな…と気付くことがありました。それは、長男が「なんで、大学を卒業したら就職して働かないといけないのかな…」と言ったときのことです。

自分自身の大学時代を思い出すと、特に考えがあったわけではなく、そろそろ就職活動して(ちなみにロスジェネ世代です)、卒業後は働かせてもらえる場所を見つけないと…みたいな感じで就職活動をしていました。当時は、なぜ、働かないといけないのか?については考えたこともなかったと思います(考えていたのは、どこに就職するか…)。

長男と話をしていると(決して働くことが嫌ということではないようです)、やはり大学を卒業すると次は就職が一般的(3歳年上の長女も昨年大学を卒業し、就職しています)ということで、就職活動について少しずつ考え始めているみたいです(まだ2年生なので時間的には余裕があると思いますが…周りから色々と聞かされているみたいでして…)。

自分にも、「学校を卒業したら就職するのが普通」といったイメージがまだどうしてもあります。でも、以前に比べると就職活動や就職することに対して疑問を持っている方も身近に増えてきているのも事実。そういった方は自分でしっかり考えて進路を選んでいるのでしょうね。今は、新卒でもフリーランスになる人がいる時代。学校を卒業したからといって、必ずしも就職しなければいけないということはありません。といろいろなところで見聞きすることも増えてきました(でも、長男と話をするまでは、「そんなことで大丈夫なのか…」みたいな固定観念から抜け出せない自分がいたのも事実…)。

長男といろいろな話をするうちに、自分自身が納得できて、より将来のためになると思う選択肢があるなら(長男が自分自身で決めたことなら)就職だけが卒業後の進路ではないはずと思えてきました。まだどうすべきかは決めていないようですが、その過程も含め応援できればと思っています。

もう一つ固定観念にとらわれていたことがあります。
それは、職場ではなるべく揉め事をしないようにしなければいけないという気持ちから、職場で関わる人みんなと仲良くしていかないと…みたいなこと。でも、どうしても気の合わない人っていますよね(相手もきっとそう感じていると思いますが…)。

そんなとき、とある研修で、「すべての人と仲良くならないといけないことはまったくありません。」とお聞きすることがあり、少し気を楽に持てるようになりました。

自分自身が勝手に当たり前だと思っていることでも、これって固定観念かもしれない…と気付くことができれば、もう少し自分自身を客観視できるようになり、考え方の幅も広がりますよね。意識しないうちに、何気ない行動や考え方の一つ一つに、こうあるべきみたいなものがあったりしてしまうことを知っておけば、少し違和感を感じたときに、これって本当に正しいのだろうかと思う機会をもてるようになれるような気がします。

その機会を得たときは、疑問に対して向き合って、自分なりの答えを見つけていき、固定観念から抜け出すことができるようにしていきたいと思います。