「新しく担当になった営業の人、３０歳らしいんだけど、すごいおじさんぽかったよね…」と若い職員が言っているのが聞こえてきました。「おじさんっぽい…」５０歳を間近に控えた自分にとってとても気になる言葉でした…自分はどんなふうに見えているんだろう…
たしかに、若くてもおじさんっぽい人、逆に４０代（自分と同世代）なのにおじさんっぽくない人がいますよね。何が人を「おじさん化」させるのでしょうか？ 気になったので少しだけしらべてみました。
ある調査では、４０代の手前に「おじさん」への入口があるらしい…ということが記載されていました。となると、１０年ほど前に既に私はおじさんに…多少なりとも覚悟はしていましたが、職場の中ではまだ比較的若い方だったのでなんだか少し寂しい気持ちに…
でも一方で、年をとることを前向きにとらえていきたいと思っている自分もいます。一年一年自分を磨き、自信をつけていきたいと…
記事の中には、こんなことも書いてありました。老化には「医学的老化」「外見的老化」「精神的老化」の要素があり、このすべてが揃ってしまうと人は急速に「おじさん化」するそうです。
・医学的老化とは更年期などの生理的な変化
・外見的老化はヘアスタイルやファッション、姿勢や歩き方（立ち居振る舞い）
・精神的老化は夢や希望を失い諦めてしまうこと
自分が思う（憧れる年上の方）若々しい人は、たしかに精神的に若々しく、人付き合いや物事に積極的に取り組む人です。表情もいつも明るく元気。そして何より、いつも自信に満ち溢れている（決して威張り散らさない人）。
医学的老化については、何ともしがたいですが、外見的老化や精神的老化は自分の考え方、振る舞い方でなんとかなりそう…自助努力が必要ですが、誰にでも若くいられるチャンスはあるということだとポジティブに捉えたいものです。
おじさん化しないために気をつけていきたいことは、
・中身が良ければ外見は関係ないと思わないこと（見せ方、見られ方を意識する）
・かっこよく年を重ねることを意識すること
・役職が上だからと横柄な態度になり、ちょっとした挨拶すら怠たらないこと
・他人目線で、自分をメンテナンスすること
・好奇心にフタをしない（何かすることを諦めない）こと
・無頓着や無神経にならないこと
いつまでもカッコイイな、若々しいなと自分でも周りにも思っていただけるように（自分勝手な考えですが…）、考え方を柔軟に、好奇心を持ち続け、いろいろなことに対して社会に常にアンテナを張っていきたい…
世の中に対して興味を失い、枯れた状態にならないように（ダメなおじさん）、何事も諦めてしまうような人にならないように、少しでも自分を高めていきたい…と思います（できるかな…）
