「もっと力を抜いて仕事してみてください」とアドバイス（いつも気持ちの良い対応をしてくれる後輩から）をいただきました。
力が入っているかな？と尋ねたところ、「◯◯さんは、もっと自分に正直に仕事していいと思いますよ。だって、みんながやりたくない仕事を忙しい時でも引き受けたり（でもちょっと嫌そうな顔をしているみたいなんですよね。気持ちよく引き受けたように見せていたつもりですが…指摘されて気づきました）、失敗が許されないんだ！みたいな表情で仕事を一人で抱え込んだりしすぎですよ。もう少しワガママでもいいんじゃないですかね」と言ってくれたんです。
自分に正直に仕事する…たしかに長く楽しく仕事をするためには大切なことですよね。そして、抱え込む悪い癖を直すことも大切…
仕事だから仕方ない！って思いながら、たとえ嫌なことでもできることは、自分にとっても周りにとっても会社にとってもしなければならないことだ！って自分に言い聞かせてきました。もちろん、組織に属する以上、個人的な理由で嫌なことは一切しません！みたいになるつもりはありません。でも、後輩が言うように、会社のためにって何でもかんでも自分だけが引き受けることは間違っていますよね…
嫌だ、つまらないと思っているのに、「この仕事は自分に必要なんだ」って思い込むことを美学とするのではなく、もう少しワガママに自分で選んでやってみることが必要ですね。自分で選べば、こうすれば面白くできるかも、とか工夫もできそうですし…
失敗できない！って肩に力を入れながら仕事をするのではなく、難しいかもしれないけれど、まずは試してみよう！失敗したらまたやり直せば大丈夫さ…ぐらいの気持ちで新しいことにも取り組んでいきたいと思います。手本となる後輩が近くにいるので（思い出したんです。「失敗したぁ〜。でも少し先が見えてきたぞ！なんとなくわかってきたぞ！」って言いながら後輩が仕事をしていたことを）…
その後、後輩ともう少し話をしたのですが、もう一ついいことを教えてもらいました。
「人は人。自分は自分です。」「自分に正直になったからといって、仲間はずれにされることはないですよ。心配しすぎないで肩の力を抜きましょう！」って。改めてすごい後輩が近くにいてくれて良かったと思いました。
