何ごとも100%の力で!とか、全力でやりましょう!って教わってきたような気がします。もちろん、目の前のことに全力で取り組むことを否定するわけではありません。
全てにおいて全力というか、100%の力を出し切ろうとするとイレギュラーな他のことに対応できなくなってしまうんですよね…なんか余裕がないとういか、焦ってしまって(自分だけですかね?)その結果、やらなければならないことも、イレギュラーなこともどちらもできなくなってしまった…なんてことがあり反省しています。
日々の生活の中で、仕事でも私生活の場面でイレギュラーなことって必ずありませんか?
なんでこんな時に…みたいな感じなこと…
自分にとって日々起こりうるイレギュラーは、望んでいないイレギュラーなことがほとんどです…(たまには、嬉しい!って思えるイレギュラーもありますが…)
でも、望む望まないに関わらず、対応しなければならない場面はたくさんありますよね。特に仕事においては…
自分が悩んでいることは、聴く耳をもたない上司からの急な仕事(その方が忙しいようには私の目からは見えないのですが…)。「これ、今日中に仕上げてくれる?急いでいてね…」みたいな感じで夕方に(せめて朝言って欲しい…)仕事を振ってきます。こちらの予定は一切聞かずに…(「いま忙しい?急ぎの仕事があるんだけどお願いできるかな?」みたいな感じであればいいのですが…期待するだけムダですかね…)
もちろん、毎日のことではないのですが、そんな無茶ぶりの日に限って、自分にもやらなければならない(仕上げなければならない)仕事があったりするんですよね…まさに自分の意図せざることで土壇場で予定が崩れる…って感じです。
断ればいいのに!って同僚や後輩からよく叱られます…でもこれには少し理由があるんです。以前、勇気を振り絞って依頼を断ったところ、その案件を後輩(今は退職してしまっている後輩)に「◯◯に頼んだら、忙しいって断られたんだよね…上司の依頼なのに…彼が断ったから代わりにこの仕事片付けといてね…文句があれば彼に言ってね…断ったのは彼だから…」って押し付けたんです…これが原因で後輩が退職したわけではありませんが、もうこんな思いをするぐらいなら…って自分自身なってしまったんです。
でも、自分自身も潰れるわけにはいきません…どうやってイレギュラーなことに対応するのかも考えなければなりません。これが合っているのか間違っているのかは賛否両論あることは自覚しているつもりですが、自分なりに毎日は難しいかもしれないけれど、いつも笑顔で機嫌よく仕事に取り組むために大切だなって思ったことがあります。
・イレギュラーなことに対応するための余白を残しておく(余力を残しながら仕事をする)
(いざ!っていう時に力が発揮できるように)
・何ごとも「ほどほどに」を大事にする(決してサボるという意味ではなく…)
・今すべき仕事の量をできるだけ軽くする(自分がこなせるキャパシティを把握し直す)
(心を軽くして、いざっていう時に軽やかに動けるようにする)
まずは、試してみたいと思っています。自分自身が潰れないためにも…