間違いやミスをした時に、「ちゃんと反省してくださいね！」って言ったり言われたりすることって普通にありますよね。でも反省するって人それぞれやり方も違えば、反省自体に対する考え方も違うんだなって思うことがありました。
というのも、この人本当に反省しているのかな？って思う方がいて（とっても気持ちの切り替えが早い方なんです）、怒られても落ち込んでいる姿をほとんど見かけたことがないんですよね…自分なんか怒られるとすぐ落ち込んでしまうのに…
でも思ったんです。反省することも大事だけど、反省しすぎてとういうか、ミスしたことに落ち込みすぎて次に進めないことのほうがダメなんじゃないかって…「やってしまった…どうしよう…」「次からはちゃんとしないと…」って思えば思うほどどんどん自信がなくなって自尊心が低下してしまう…そんなことってありませんでしょうか？
自分は気持ちの切り替え方が本当に下手なんだと思います。実際に過去に起こってしまったこと自体は変えることはできないはずなのに（過去に戻ってやり直しすることはできないはずなのに）いつまでも「あ〜しておけば良かった」とか「こうしておけば失敗しなかったかもしれない」とか考えることで頭がいっぱいになってしまうんです。原因を知り、反省して、気持ちを切り替えて次に進むことが大切なはずなのに、いつまでもクヨクヨ悩み、あとに引きずってしまっている…
でもこれからは考え方を少し変えてみようと思っています。いい意味で「反省することも、悩むこともほどほどに…」を大切にしていきたいなって考えています。
そして、「また失敗するんじゃないか…」みたいな悪循環から抜け出したい…
過去に戻ってミスをしないように調整することはできないのだから、考え方を過去の反省重視から未来へ活かす考え方に変える方が精神的にもいいはずですよね…（もちろん、過去の失敗は失敗として受け止め、次に活かすための反省もした上で）
過去の変えられない事実（ミスしたこと）をいつまでも引きずり悩むのではなく、「今日は上手くいかなかったけど、明日になればきっといいことあるさ」、「今日はミスして大変だったけど、明日はどんな楽しいことあるかな？」ぐらいの気持ちで自分から楽しい未来をイメージできるように心がけていきたいと思います。だって、過去は変えられないけれど、明日は自分で変えることができる可能性があるはずだから…
