他人の良くないところに目が向いてしまうことってありませんか? 特に「この人のこと嫌いかも…とか、この人とは合わない…感じてしまう方に…
「あの人は◯◯だ」とか、「あの人は◯◯しない(してくれない)」とか…
「ここが嫌!」とか、「ここを直してほしい!」とか、「変わって欲しい…」みたいに他人のマイナスな面ばかりを気にしてしまう自分がいます…(自分だって足りないこと、できていないことがいっぱいあるのに…)
でも、他人の嫌なことを気にしすぎていてもあまりいいことはないですよね…だって、世の中には自分とは違うたくさんの人がいるわけですから…
気が合う人もいれば、全く合わない人もいます。すべての人と仲良くなろうとすると、疲れてしまいます。だとすれば、無理のない範囲で、嫌いだな、とか合わないな…と感じる人との付き合い方を工夫することも一つの方法ですよね(会社で勤める以上、どうしても関わりを持たなければいけない人もいるので…)。
では、どんな対応をするのがいいのでしょうか…
嫌いな人や合わない人がいてもやってはいけないことから考えてみたいと思います。
やってはいけないと思うことは、
・相手を完全に無視する(自分がされたらやっぱり嫌ですよね…)
・周囲に相手の悪口を話す(正直できていない自分がいます…)
・どうしても必要な会話以外は話さない
・この問題を解決すれば自分はレベルアップする!と思い込んでみる(難しいかな…)
・自分にとって必要なことだけ受け止め(いいとこどり)、嫌な部分は手放す
・嫌いな人の褒められポイントを探して、その部分だけをいいとこどりする
「いいとこどり」をする上で気をつけていきたいことは、
・相手の手柄を横取りしない
・自分だけは損したくない!とか、得をしたい!みたいにならない
・感謝の気持ちも忘れない(「こんなこと教えてくれてありがとう」)
・いいところを素直に受け止め、良いと感じたことは周囲にも伝える(「◯◯さんてこんないいところがあるんですよ」)
「これが嫌」、「あれも嫌」、「なんで変われないの!」といったマイナスの面だけを見る目ではなく、「こんないいところがある。真似してみたい…」って 「いいとこどりできる目」を養っていきたい…
きっと今よりもストレスが少なく、いろんなタイプの人と上手に付き合えるような気がするから…(思い違いかもしれないけど…)