「根回し」と聞いてみなさんはどんなことをイメージされますか?
・ゴマすり
・めんどくさい
・そもそも必要なの?
・しておかないと文句言われる…
なんて感じでしょうか…自分もどちらかというとネガティブな捉え方な方です…
特に自分がしなければならないときなど、面倒だな…でもしておかないと後で文句言われるから仕方がないな…なんて感じで渋々していることが多いような気がします。
一方で、自分が受け手の場合はなんか違った感覚なんですよね…
「先に伝えてくれてありがとう」とか、「事前に相談してくれたし、手伝おうかな(時間を開けておこうかな)…」なんて受け止め方なんです。
根回ししてくれない人には、(面と向かってはなかなか言えないのですが…)「なんで先に伝えてくれないんだろう…こっちにも予定があったり、考えがあるのに…」なんて思ってしまう…ほんと自分勝手ですよね。
「根回し」≠「ゴマすり」といった考え方ではなく、
「根回し」≒「周りを大切にすること」と考えることができれば、ネガティブなイメージを払拭できそうな気がします。
何かしなければならないとき、何か提案して協力を仰ぎたいときには、手を抜かないようにしていきたい…そんな風に思います。
根回しすることをネガティブにとらえるのではなく、
・自分と自分に関係する方々がスムーズに今後を進めるための必要な段取り
・人に対する思いやりの一つ
と考えることも必要なことですかね…
相手はどう思うのか?ばかり考える必要はないと思いますが(相手のことを全く考えないことはしないようにしていきたい…)、相手が考えていることを全てイメージすることは難しいと思いますが、事前に「今度◯◯する予定なんだ」「こんなことを提案しようと思っていてね…どう思う?」って事前に一言伝えることを心がけていきたいと思います(聞いてなかった…なんで先に相談してくれなかったんだ!なんてヘソを曲げられ、必要な協力が得られない…なんてことにならないためにも…)。
きっと、必要な根回しは、仕事や人間関係の潤滑油となってくれるはずだから…