「前のやり方のほうが良かった…」とか、「昔はこうだった…」、「僕の若い頃はね…」みたいなことを思ってしまったり、若い世代の人たちに言ってしまったり（言ったあと反省することが多いです…）することがあります…
すべてを否定するわけではないけれど、自分自身がこれまで生きてきた時代の根性論（これで助かったこともたくさんあります…）や、自分の時間を犠牲にしてでも働くこと（いわゆる馬車馬のように…とか、長時間労働する人が褒められる？てきなこと）の位置づけが変わることを無意識に恐れてしまっているのでは？と反省することもあります…
昔からしていたんだから当たりまえ！みたいな考えを捨てきれない自分がいることも事実です…
でも、考え方は常に変化していくもの…時代や環境に合わせて進化させることが必要ですよね…もっと柔軟にならないといけませんよね…
コロナ禍も経験し、５０歳にもなり、ようやく気づくことができてきました…
もっと、ゆっくり生きよう！
もっと、丁寧に生活しよう！
もっと、休みをしっかり取ろう！って…
今さらですよ…って言われそうだけど、ようやく気がつくことができてきたんです…
やり方を変えて失敗したとしても、また新しい方法を考えればいいはずですよね…
元のやり方に戻ることは楽かもしれません…でも、すべて元に戻ってしまえば、進化することはできませんよね…（自分自身に言い聞かせています）
働くことは自分にとってたくさんの成長する機会を与えてくれる貴重な場。
だからといって、若いときのように、馬車馬のように働き続けることだけが全てではないはず…徐々にギアチェンジ（トップギアではなく、ローに近い状態でもいいのかなぁって感じています）していきながら、スピードを落としながら、でも、進化することを続けていける運転に切り替えていきたいと思います…
過去の栄光に（大した栄光はありませんが…）戻り、しがみつく自分にならないためにも…
