身近に天才肌って感じる方はいますか…初めてすることなのに、最初からなんでも上手くできてしまうような人って何人かはいますよね…
そんな人たちを今まで見てきて思うことは、ただただ羨ましい…天才っているんだな…
もちろん、自分も同じようになれたらいいなって思うことはあるけれど、実際に今までの経験上、そんな夢が叶うことはない…ってことも分かっています。
でも、最初から上手くできないとダメなんでしょうか…
上手くできるまでに時間がかかってはダメなんでしょうか…
それは違うはずですよね！（自分に言い聞かせています）
大事なことは、興味をもって続けられるか、続けられないかですよね…
時間はかかっても、最初から上手くできなくても、まずは続けてみること、できれば最低でも一年以上は続けてみることの大切さが最近になって分かってきたような気がします…
若いころは、５０歳の今よりもう少し物覚えも良かったし、要領も良かったような気がします（勘違いかもしれないけれど…）
でも、５０歳になった今でも、コツコツ続けてきたことは裏切らないってことに気が付いたんですよね…
毎朝、５分から１０分程度の勉強を毎日毎日、サボることなく（若いころはよくサボっていましたね…）続けてきた結果、いろいろな試験なんかに合格できるようになったんです…
もちろん、合格することが目的ではなく、興味をもったことを学び続けることが自分にとって大切なことではありますが、学んだことの結果を第三者に評価してもらえる試験も分にとっては欠かせない機会なんですよね…モチベーションを持ち続けるためにも…
最初から上手くできることに憧れはあります。でも、自分に合っているのは、一度自分は下手くそだという認識を持つこと（受け入れること）なのかな…そうすると、自惚れることがなくなり、下手だという認識がある限り向上心を持ち続けることができるような気がしています…途中で諦めてしまうこともあるので、まだまだですが…
自分はできるんだ！って思うことも大切だけど、自惚れることは避けていきたい…
最初は苦労したっていいはず…素直な気持ちで、これからも自分の下手くそさに向き合っていこうと思います。コツコツと続けたその先には、上達するために必要なメンタルも自分を待っていてくれるはずだから…
