じむいんパパのinterest日記

サッカー好きの事務員です

アマゾンで処方薬が受け取れる?

「この処方箋もアマゾンに送れば薬がもらえるの?ネットニュースで見たんだけど…」と受付で聞かれました。そう言えば、ヤフーニュースでもアマゾン薬局に関するニュースが出ていたことを思い出し、きっと尋ねられた患者さんもこのニュースを見たのかな?と思いました。

現在でも日本調剤さんが処方箋を届ければ、オンラインで服薬指導や薬の配達もしていることは少しだけ知っていましたが(利用されている方は5%程度だったと何かで見たことがあります)、アマゾン薬局については、まだまだ先のことだろう…と思っていたので詳しく調べたりはしていませんでした。

患者さんには、現在ではまだ難しいと思います。現在 国が進めている電子処方箋が普及すれば可能になるかもしれませんね。当院としましては、まだ対応ができていない状況であり、今は難しいです。とお伝えさせていただきました。

というのも、国が進めている電子処方箋に関しては、本当に来年から実施できるのか?との思いが強いからです。厚生労働省の説明会では、国としては来年の1月から実施できるの準備を進めているので、早めに電子カルテやレセプトコンピューターの会社さんに相談してくださいと説明があったのですが、電子カルテやレセプトコンピューターの会社さんに問い合わせてみると、1月にはとても準備が間に合わないので、電子処方箋の体制を提供できない。春先(4月)でも難しいかもしれません。といった回答があったからです。

本当に電子処方箋が発行できるのは、小さい地方の当院にとっては、当分先の話になりそうな様相です(いずれ、患者さんの利便性が増せば、電子処方箋の発行が増えてくることもあるとは思いますが)。

電子処方箋が導入されてもそれを全ての方が使いこなせるかというと、なかなか難しいのではないでしょうか。アマゾンがオンライン薬局を展開するようになっても、使いこなせる方々にとっては便利だと思いますが、スマホが苦手な高齢者の方々やネット弱者の患者さんたちは今まで通りの方法がそのまま継続されるのではないか?とも思っています(まったくの勘違いで、多くの方が利用する場合もあるかとは思いますが…)。

もし、アマゾン薬局さんが24時間受付などを可能にするのであれば、忙しい方にとっては大きなメリットがあるとも思います。しかしながら、今のように処方箋を直接 調剤薬局さんへ持参し、薬剤師の方に 他の医療機関で処方されている薬とチェックしてもらうことで、薬の飲み合わせや、重複投与などの確認ができている(必要があれば薬剤師さんは医師に疑義照会をしてくださいます)ことを考えるとメリットばかりを考えるのは少し危険な気もしています(電子処方箋の活用で、処方箋を発行する際に重複投与や禁忌などは確認できるとの説明は聞いていますが…やはり普段話をされている薬剤師さんしか知らない患者さんの情報もあったりするので、何でもかんでもオンラインはどんなものかと…)。

電子処方箋を導入することで、患者さんにメリットが有ることについては、医療機関としても十分に活用すべく準備を進めたいとは考えていますが、導入までには今しばらくの時間がかかりそうな感じです。時間に多少余裕があるので、オンライン調剤についてももう少し詳しく調べたり教えてもらったりしながら、患者さんから聞かれたときには今よりも有益な情報をお届け出来るようにしたいと思います。

でもアマゾンってほんと何でも揃うんですね。普段の買い物では大変お世話になっています。