仕事場で「それは違うのでは?」と思っても、相手(周囲)に遠慮して自分の意見を言えなかった、関係性が悪くなるかもしれない…と思い我慢したということはありませんか?
結果論ですが、経験上、意見を言わないほうが、人間関係が悪くなることの方が多いようにも感じています(それでも言えないことが結構あります…)。
なぜかと考えてみると、きっと伝えなかったということは、相手は、その気持ちに気づいていないということでもあるからですよね…自分がなんだか何か居心地が悪いなぁという状況にあっても、伝えなければ何も変わることはありませんよね。更に悪いことに、言いたいことをのみ込んでいる(我慢している)ので、ストレスもたまります。状況も変わらず、相手も察してくれず、自分は我慢を強いられる。モヤモヤ感が増すばかり…
ストレスを溜めないためにも、言いづらいことを上手に伝えることができるようになりたい…気づいていただくためにはどうすればいいのでしょうか?
以前受講した研修での内容を復習してみました。
・事実を伝える
感情論から入ると、言い訳やわがままに聞こえてしまう。事実関係から入ると、説明として認識されやすい。
・簡潔に伝える
余計な言い訳を加えたり、回りくどい表現をすると、何を伝えたいのかよくわからなくなるので逆効果。
上記についてはそれまでも何度かお聞きしたことがあったのですが、この2つ以外に、「ほのめかす」「それとなくふれる」ことも一つの方法であると教えていただきました。穏やかに、間接的に伝える…
まだ今の自分には少し難しい手法ではありますが、伝えずにストレスを溜めないためにも、少しづつ実践していきたいと考えています。