「そんなこと言われなくても分かっています！」「なんで、そんなこと言うんですか？」って言われたことがあります。自分では伝えなければならない…って思っていたことなんですが、相手にとっては迷惑な発言になってしまったんですよね…
その当時は、せっかく伝えてあげたのに…なんで分かってくれないんだろって一人感じていました。でも、相手が求めていない（必要だと思っていない）ことを、こちらの都合だけで説明したり（まだ間違っていないのに、その方法だと間違うかもよ…って言ってしまったことは特に反省しています）、指摘したりすることはしないほうがいいのかも…って思うようになりました（もちろん、言わなければならないことを伝えないという意味ではなく…）。
言うべきこと（伝えなければならないこと）を言わないようになってしまってはダメだと思いますが、言わなくていいことをうっかり口に出してしまうことは注意していきたいものです。
場面場面で伝えなければならないことは異なってくると思いますが、あきらかにその発言は不必要！ってみんなが思うようなことは言わないようにしたい…自分自身が言われて嫌だったこと（何でそんな言い方なのかな？って感じたこと）は、反面教師にしていきたい…（とくに嫌だったことは、大勢の前で、鬼の首を取ったかのように間違いを指摘されたこと…もう少し伝え方、伝える場所が違ってもいいんじゃないのかなって当時思いました）。
あと注意していきたいことは、当てにならないうわさ話や信憑性のないことをあたかも本当のように、自分の目で確認したかのように口に出すことをしないようにしていきたい…（つい口に出してしまった、が人間関係を悪くしてしまうこともあるから）
寡黙な人に憧れる自分もいますが、よくよく考えてみると、その寡黙な方は、言うべきこと（伝えなければならないこと）はしっかりと周りに伝えている（周りの方の状況にも配慮しながら）、言わなくてもいいことは黙っている人なんですよね…ただ寡黙なだけではないんだなって改めて思いました。
大した経験やノウハウは持っていないけれど、自ら伝える（発する）エネルギーを全く失わないようにしていきたいと思います。
