社会人になってから目指していたことは、「なんでもできます!」みたいな感じで時間を気にせず色々な事ができる人(休みでも夜でも対応できる人)…でもそれって本当に頼りにされているの?とは違うんじゃないかな…と思うようになってきました。
もちろん何でもできることってスゴイことだと思っています。でも一人でできることには時間的にも体力的にも精神的にも限界がある(限界があると感じているのは自分のことです)。年齢的に体力が少しずつ衰えてきた今、自分が目指すべき姿について考えないと…って感じています。
歳を重ねた今、自分が憧れている人は、専門性のある方。「これができる!」という強みを持っていて、頼りになる人です(◯◯のことならこの人に頼めば大丈夫!」「◯◯のことならこの人に頼みたい!」って思わせてくれる人)。
一目置かれている人になるためにはどうすればいいのでしょうか?憧れの人をイメージしながら考えてみました。
・常に依頼側の期待を超えてくれる(またお願いしたい!って必ず感じさせてくれる)
・その人にしかない強みを持っている(この人に聞けば大丈夫!って感じさせてくれる)
・定年になっても辞めてほしくない
(頼りっぱなしはダメだけど、この人がいないと本当に困る!って感じさせてくれる)
・分かりやすく説明してくれる(難しいことを分かりやすく言語化してくれる)
・すぐに対応してくれる
・最後までやりきってくれる(途中で投げ出さない)
・スゴい人なのにとても声がかけやすい(お願いしやすい)
自分自身、すぐに真似することは難しいけれど、近くにいる憧れの方の姿勢を少しずつ見習っていきたい…期待を少しでも超える人になりたいって思います。
反省しなければならない点は、自分自身イライラして声をかけるな!的な態度をとってしまうことがまだまだあること。もちろん、完璧にお願いごとに対応することは難しいけれど、相談しやすい(頼りやすい)雰囲気というか、頼りがいがある雰囲気みたいなものを身につけていきたいものです…
身近な人や、できればまだお会いしたことがない方々から(ちょっと欲張りですかね…)、何歳になっても声をかけていただける自分になるために、できないことはまだまだあるけれど、憧れの方の姿を頭の片隅にイメージしながら日々を過ごしていければと思います。
いつか、周囲の期待を超えることができる人になるために…