「結果がすべてだよ」って言われたことがある人って多いのではないでしょうか?
もちろん、結果は大切だと思っています。でも本当に結果だけが全てなんでしょうか…
社会人になって上司や先輩から結果(新卒では営業職であったことも影響しているかもしれませんが…)を強く求められてきました。結果を出せなければクビになるかもしれない…上司に怒られたくない…って言う思いが強くなれば強くなるほど結果を出せなかったんですよね…努力はしたつもりなんですが…
(言い訳かもしれないけれど…)、結果だけを求めた結果、視野が狭くなって(いつも、これが最後!みたいな感じで)試したことを検証していなかったことが原因だったと感じています。これ失敗したら他に選択肢がない…なんて勝手に落ち込んでいたんですよね…
結果が伴わないことに落ち込み、営業することが嫌になり(また失敗するんじゃないかっていう恐怖心でいっぱいでした)どんどん動けなくなって貴重な時間を無駄にしていました。
そんなとき、いつも楽しそうに動いている方とゴルフをさせていただく機会(あとでお聞きしたのですが、あまりに落ち込んでいた僕を元気にさせようとしてゴルフに誘ってくれたそうなんです。ありがたいことですよね)があり、気付かされたんです。結果だけが全てじゃないんだって…
その方から教えていただいたことは、
・動いていれば、色々な出会いがあり、そしてチャンスが広がる
・上手くいかないときは、失敗を次への学びや経験と考える
・選択肢はいくらでもあるさ!って気楽に考えてみる
この話を聞いて、自分がワクワクする気持ちを忘れていたって気づいたんです。結果を出すためには、ワクワクする気持ち(まずはやってみよう!ダメだったらまた違う方法で試してみよう!)が必要なんじゃないかって…
結果が出ないことを前向きに検証するから、徐々に結果を出せるようになるんですよね(当たり前のことかもしれないけれど、その当時は、頑張りさえすれば最初から結果は出るはず!って勝手に考えていました…)
最近、この考え方を忘れかけていました。50歳を過ぎ、今まで多少なりとも経験があるんだから結果は勝手に出るはず、この考え方は間違っていないはず…みたいに頭が固くなっていました…
年齢を理由にせずに、まずはやってみる!とりあえず試してみる!そして、その結果を検証して次につなげる。この考え方を忘れずにしていきたい…きっと誰かの役に立てる場所にたどりつけるはずだから…