「アイツのせいでこんなことになった…」とか、「こんな環境だから失敗してしまうんだ…」って思ってしまうことありませんか…
アイツさえいなければ…周りがもっと気遣ってくれれば…できたのに…アイツなんていなくなってしまえばいいのに…みたいな感じで…できない理由の犯人探しをしてしまうこと。
でもこれって、本当はダメですよね。周りの人や環境のせいにしたって何も解決したり、自分自身の成長に繋がることはほとんどありませんよね…(もちろん、嫌がらせなどを受けている場合は別ですが…)
全ては(少し大げさかもしれないけれど)自分が蒔いたタネって何度も言われてきました。
若かった頃は、「そんなことはない!。自分は一生懸命やっている。周りがいけないんだ…これがいけないんだ…」って正直感じていました。
歳を重ね、少しずつですが、自分のミスを受け止めることができるようになってきたと思っています(もちろん全てのことを「自分の撒いたタネ」って受け止めることはできていませんが…)
なぜだろう…って考えてみると、一つだけ思い当たる節が…
他人からミスをしてきされたり、怒られたりすると、それが自分のミスであったとしても、ついカッとなりがちでした。でも、自分の責任って考えるようになってから、少しだけ(ま怒りを抑える(まだまだ抑えることが足りていないことも事実ですが…)ようになれたからだと思います(アンガーマネジメントの研修を受けたことがキッカケかもしれません…)
・こんなこと(状況)になってしまったことも自分の責任
・こんなミスをしてしまったのは自分の責任
・こんな人と付き合ってしまっとのも自分の責任
自分自身を酷く責めるのではなく、受け止めること。そして、改善していくためにはどうすべきかを考えるようにしていきたい…少しずつでいいから今はそう思うように意識しています。
気をつけていきたいことは(すぐに全てを実践することは難しいかもしれませんが…)、
・自分自身が納得し(受け止め)、それ以上自分を責めない
・自分のミスを許す(最善は尽くしたはずさ!って)
・後悔ではなく、反省する
・反省したら、クヨクヨ悩まず、次に進む
他人を責めず、自分も責めず、謙虚に受け止めることができれば、きっと立ち直るキッカケを自分自身で見つけることができるはずだから…