朝起きてから寝るまでの間、スマホの画面をみたり、パソコンの画面とにらめっこしたり、無意識にTV画面を眺めていたりしていませんか…ずっと何かの画面を見続けてしまっていること…
仕事柄(事務職員なものでして…)、朝から夕方までパソコンを操作している時間がたくさんあります…というかパソコンから離れることがほとんどありません…
休憩時間にはつい、スマホを触っている…自宅に帰ると食事をしながらテレビを視てしまっています…TVなんかは観たい!って思っていないものでも何となく観続けてしまっているんですよね…
スマホも必要なとき以外でも気づいたら触っている…なんてことが本当によくあります…
なので、子供たちにもスマホばかり触らないように!とか、言えないんですよね…
どうすれば、スマホやパソコン、TVから自分の目を離すことができるか…
そんなことを考えていた時に思い出したことがあります。それは、自分が小学生の頃のことです。午後6時から7時までは、ゲームもTVも禁止だったんです…勉強もその時間はしなくていいって親から言われていました…
その間なにをしていたのかといいますと、両親と今日あったできごとについて話しをしたり、弟と話をしたり、ぼ~としたり…幼いながらも考えごとをしたり…
ファミコン世代の私にとっては、ゲームができない時間は嫌な時間として、当時は捉えていました。
でも、今になって思うことがあります。それは、一日中スイッチを入れたままの生活から休息をとるためには大切な時間だったということ…
この時間があったから、リラックスできたり(当時は小さかったのでリラックスできていたことを意識的には感じていませんでしたが…)、そのあとの勉強時間に集中することができたりしていたんだなって…
もちろん、好きな動画や楽しい動画、番組を観ることでリラックスすることも否定はしません…でも起きている間一日中そんな時間ばかりではだめですよね…
常に電源が入ったままの状態では疲れ果ててしまいますよね…自分なりにOFFする時間を確保するように心掛けていきたい。
テクノロジーを利用することはとても便利なことです。でも、テクノロジーを使わない(使えない)時間を自分に設けることも必要ですよね…テクノロジーで繋がれることももちろん大切なことだけど、それに縛られすぎないようにすることも大切にしていきたい…
その先には、きっと大切な家族や友人と充実した、そして楽しい時間があるはずだから…