「高級レストランで美味しいものが食べたい…」とか「高級ブランド品が欲しい…」とか「高級な車に乗りたい！」って思うことってどれぐらいありますか？
以前から（小さい頃から）「高級！」って聞くと、いつか自分も手に入れてみたいな？（手に入れることが幸せなことなんじゃないか？）って考えることは自分自身あります。もちろん今でも、憧れというか嫉妬というか、周りの話を聞いたり、テレビやSNSで豪遊したり、信じられないぐらいの生活レベルを目にすると「おお！こんな生活もあるんだな…自分にもいつかこんなチャンスがくるんだろうか…」みたいに妄想してしまいます。
でも、高級＝豊かではないですよね…（若干負け惜しみ的な感じも否めませんが…）
もちろん、自分や家族にとって素敵な物を買うために、一緒に美味しいものを食べるために、素敵な思い出をつくるために最低限のお金は必要であると感じていますし、そのために仕事を頑張ってたくさんのお金を得ること自体を否定するつもりはありません…
ただ、カッコだけで（見栄だけで）、高級なお店で食事三昧（若干羨ましい気持ちももちろんあります…）、通勤にしか使用しないのに（しかも狭い道で実は運転するのには不便なのに）超高級車、毎年旅行は超高級ホテルで豪華な休日を満喫できなくても、日々の生活の仲にちょっとした贅沢をプラスすることで心を満たすことはできるのではないでしょうか…
ちょっとした贅沢を楽しむために、自分ができることは、節約することになるのかなって考えています。できれば、楽しみながら節約していきたいって考え始めるようになってきました（年齢的なものもあるかもしれません…）
なぜかといいますと、同級生の友人が、５０歳になったのをキッカケに断捨離を始めたという話を聞く機会があったんです。断捨離自体に興味があって話を聞いていたのですが、その時に、友人が言った言葉が実は節約しよう！って思った最大のキッカケなんです。
友人が言った言葉は、こんな感じの内容です。
「贅沢してきたつもりはないんだけど、断捨離始めたら、色々といらないものや、なんでこんな物買ったんだろうって思う使っていないブランド品が結構出てきたんだよね…いつ買ったのかさえ覚えていないものもあって結構ショックだったんだ…」「でもね、家族と公園で撮った写真や、家で手作りの誕生日会なんかをした写真が出てきたら、時間を忘れて見入ってしまたんだよね…自分にとってかけがえのないもの（こと）はこれだったのかって気付かされたんだ」
これを聞いた時に、自分にとって大切なことは、高級三昧することを目指すのではなく、大切な人と大切な時間を楽しく過ごすことなんだ！って改めて思ったんです。ときには、ぷち贅沢みたいなことを大切な人と楽しむために、日々の生活の中で楽しみながら節約することを心掛けていきたいと思います。
