学生のころ、授業中に余談をしてくれる先生っていましたか...
ほとんどの先生が、テストに出る部分や受験に出ることを授業では教えて下さっていた...というのが自分の感想です。
もちろん、勉強が苦手だった自分にとって、テストに出る部分や受験にでる箇所を教えて下さった先生方には感謝しています...
ただ、大人になってから思うことが...
それは、授業中にもかかわらず余談をしてくださった先生の方が印象に残っているということ(顔ももちろんですが、話の内容も結構覚えていたりするんですよね...)
なぜなんだろう...
テストには直接出ないけれど、その余談の内容が、勉強する上で興味を抱かせてくれる、おもしろいエピソードだったりしたからですかね...
テストのために記憶することがとても苦痛だった学生時代...
でも、先生から聞いたおもしろいエピソードがきっかけで、自分なりに興味を抱き、調べてみたことは、今でも意外と忘れていないんですよね...(必死で丸暗記した英単語なんてほとんど覚えていないのに...)
学生時代、余談をしてくださった先生に、もっと感謝しないといけませんね...(当時は、テストに出るところだけ教えてくれればいいのに...なんて思ったりしてごめんなさい)
おもしろいエピソードと勉強内容がセットになり、記憶に残るとすれば、これからの勉強にも活かせそうな気がします...(余談を聞くことって、年をとり、ますます覚えることが苦手な自分にとって、もしかすると救世主となるような気が...)
これからは、覚える必要がある情報だけを必死で丸暗記するのではなく、その情報にまつわる余談といいますか、その他の周辺情報も一緒に学ぶようにしていきたい...
そうすることで、覚えることが楽しくなり、記憶にも残り、もっと学びたくなる(知りたくなる)って気持ちが湧いてくるような気がしています...
ちょっとした脱線、余談がむしろ勉強になるって信じてみようかな...
なんか勉強するのが少し楽しみになってきました...(学生時代はあんなに嫌いだったのに...)