中学生の末っ子が宿題の算数をしながら、問題集を逆さまにしたり、横にしたりして、頭を抱えていました。「さっぱりわからない」と...
長男は相変わらず友達とオンラインゲーム中。「パパわかる?」と聞かれた計算問題は、「ルート」の計算でした。
電卓以外でルートを意識したのは何年振り? 恐らく受験以来ではないでしょうか...
「わかるかなぁ。宿題を覗き込むと、何とかなりそうなルートの足し算、引き算もありましたが、掛け算や割り算、辺の長さの算出や高さを求める問題と全く解き方を覚えていない問題もたくさんありました。」
まずは、末っ子の教科書を見せてもらいながら、一緒に計算してみました。
なんとか、簡単な問題からクリアしていき、後半へ。
「う~ん。これはどうやって解くのかなぁ?手と頭が止まり親子で考え込む問題に直面」
ここでようやく長男の手が空いたので、助っ人を交代してもらいました。長男は問題を見ると、スラスラとノートに解き方を書きながら、妹に説明を始めました。末っ子の表情からも問題の解き方が分かってスッキリとしたことがわかりました。
横で聞いていても意外にわかりやすい説明に驚き、さすがお兄ちゃん。やるね!と感心しました。また、兄ちゃんがいないときは、このYouTubeの先生の動画が分かりやすいから見るといいよと 参考動画まで教えていました。
受験以降全くと言っていいほど使うことのなかった知識は実は沢山あるんだろうな...浪人までしてあんなに勉強したつもりなのに...
昨日の夜は少し恥ずかしくて動画を見ることは出来ませんでしたが、今朝早起きして動画を見てみました。
長男が言っていたように確かに分かりやすい!
説明の仕方やトーン、スピード、考え方を伝える工夫は、これからの仕事面でも大変参考になると思いました。
テレビで芸能人が大学受験にチャレンジしている番組を見ていたことを思い出しながら(好きな番組です。)最後まで久しぶりにYouTubeを見ました。
私は受験にチャレンジするわけではありませんが、時間があるときは頭の体操にもなりますし、末っ子の宿題を一緒に楽しむこともできるので、これからも時々見させていただきたいと思いました。