「疑問が湧いたとき」って、なんだか落ち着かないですよね…
頭の中にぽつんと浮かんだ「これってどうなんだろう?」が、じわじわ広がって、気持ちがざわざわするみたいな感じで…
で、つい「早く答えを出さなきゃ」「どうしよう、どうしよう」って焦る自分がいます…
たとえば、誰かの言葉にモヤっとしたとき。
「なんでそんな言い方するんだろう?」「もしかして、自分が悪かった?」
そんな疑問が浮かぶと、すぐに「きっとこういうことだ」と決めつけたくなってしまうことがよくあるんですよね…
スマホで調べたり、誰かに聞いたり、自分の中で勝手に結論づけたり…
とにかく、答えを急ぎたくなる。
でも、そういうときこそ、ちょっと立ち止まってみるのが大事だったりすんですかね…
焦って答えを出すことばかりに意識がいってしまうと、見落とすことがたくさんあるのかな…
本当はもっと深い理由があるかもしれないのに、表面だけ見て「はい、これが答え!」って決めちゃうと、あとで「あれ?なんか違ったかも…」ってなることがよくあるから…
「すぐに答えを出さずに、ちょっと黙って考えてみる」ことをもう少し意識していきたい…
誰かに話すわけでもなく、スマホで検索するわけでもなく、ただ自分の中で問いを抱えてみる時間を…
頭の中でぐるぐる考えてるうちに、「あ、もしかしてこういうことかも」って、ふと気づく瞬間を待つ時間がいまの自分には必要なのかもしれません…
そうして見つけた答えは、誰かから教えてもらった答えじゃなくて、自分の中から出てきた納得感のある答えになりますよね…
もちろん、全ての疑問に時間をかけるわけにはいかないけれど、仕事中とか、子どもと接してるときとか、即決しなきゃいけない場面もあったりするけれど、それでも、なんとなく心に残る問いとか、何度も思い出しちゃうモヤモヤには、ちょっとだけ「考える余白」を自分に与えるようにしていきたいな…
焦らず、急がず、答えを待つ。すごく勇気のいることだけど、同時にすごく優しい選択でもあるはず…
疑問が湧いたとき、すぐに白黒つけなくてもいい…その問いと一緒に、少しだけ歩いてみる。そうすると、いつの間にか答えが向こうからやってくることもあると信じてみようかな…