「もっと学びたい」「あれも知りたい」「これも気になる」。
新しいことを学ぶのは楽しいし(ときにツライときもありますが…)、知識が増えるとちょっと賢くなった気もする(気がするだけですかね…)
でも、気づいたら机の上に参考書や資料が山積みになってて、どこから手をつければいいのか分からなくなってしまった…そんな経験、ありませんか?
あれもこれもと手を伸ばし、勉強の範囲がどんどん広がっていくのは決して悪いことではない…でも、自分の能力を超えて広げすぎた地図は、かえって自分が進むべき目的地を見失わせてしまうのかもしれませんよね…
「全部やろう」とするより、「ここだけやる」と決めるほうが、ずっと効率がいいのかな…
勉強の範囲を絞るって、なんだかもったいない気がするかもしれないけど、それはむしろ深く学ぶための作戦みたいなものですかね…
広く浅くより、狭く深く。「まずは初心者レベルの〇〇だけを完璧にする!」と決めたら、そこに集中できるし、達成感も得られやすい…
ここでポイントになるのが、「限界を設定する」ってことですかね…
限界って聞くと、なんだかネガティブな響きがあるかもしれないけど、これは自分にブレーキをかけるって意味じゃなくて、今の自分に合った枠をつくるってことになるのかな…
スポーツでも、初心者がいきなりプロの練習メニューをやったらケガするし、挫折してしまう…だからこそ、自分のレベルに合わせて「今はここまで!」と決めるのは、むしろ賢い選択のはずですよね…
自分なりの限界(枠組み)をつくることで、集中力をグッと高めていきたい…
「今はこの範囲だけ」「このテーマだけ」と決めると、余計な情報に振り回されずに済むし、深く掘り下げられる。
しかも、終わりが見えるからモチベーションも保ちやすいですよね…
「よし、ここまでやった!」っていう達成感があると、次のステップにも進みやすくなる。
それに、絞った範囲をしっかり学べば、そこから自然と広がっていくことも多いはず…
最初は狭くても、深く掘ることで、横にも広がっていき、まるで井戸を掘っていたら、地下水脈につながった…みたいになれば嬉しいな…
全部やろうとしない勇気。これは、学びを止めるためじゃなくて、もっと深く、もっと確実に進むための方法って考えてみようと思います…