書類作成の仕事や計算業務が多いこともあり、「細部を正確に確認してください。」って社会人になってから何度も教えられてきた…
細部を確認することはとても重要なことだとは思っています…ですが、同時に全体像を見失わないことも必要ですよね…(年を重ねることで、全体を把握しなければならない状況になってから感じるようになってきました…)
「木を見て森を見ず」という言葉が示すように、個々の細部にばかり気を取られると、全体の意図や本質を見逃してしまう危険がある…
でも、自分自身「木も見て森も見る」ということはなかなか実践できていないんですよね…細部の考証を行いながらも全体の構造や流れをしっかりと意識するためにはどうすればいいのかな…
届出の文章や契約書なんかを精査するときには「一字一句正確に」確認することが必要ですが、それだけに注力すると、文章全体の意味や流れを損なう可能性も否定できませんよね…
表面に出ている情報だけに目を向けるだけでなく、「表面に出ていない」背景や意図を考慮することで、より深い洞察を身につけていきたいものです…
細部を徹底的にチェックしながらも、「全体を見る」視点を持てる自分になりたい…
木も見て森も見る…みたいなバランス感覚を養い、より広い視野を持ち、細部の精度を高めつつ、全体の意味を見失わない…なんてことができるようになれるかな…
そうなる(全体と細部を両立させる)ためにも日々、意識的に細部と全体のバランスをとる姿勢(決めごと?)で過ごしていきたいと思います…(すぐには難しいかもしれないけれど、まずは意識を変えることから始めたい…)
・細部に集中しているときでも、定期的に全体を俯瞰する時間を設けてみる
・一つのデータ等に固執するのではなく、それが全体の結論とどう結びつくかを意識する
・最初に全体のストーリーを決め、その後細部の情報を充実させ、最後に再度全体を見直す
・他者の意見を取り入れる( 第三者の視点を活用する)
・直感と論理の両方を活用する
細部と全体のバランスを取るスキルを少しでも向上させて、より効果的な判断や行動をとれる自分になりたいな…