「機が熟すのを待つ」ことは、とても大切なことだと思っています。果実が甘くなるのを待つように、タイミングを見極める力を身につけることができれば、余計な失敗を回避できるし、無駄な動きも減らせますよね…
でも、つい、慎重になるあまり「考えすぎる」という罠に陥ってしまわないように注意していきたいと思うことも…
頭の中で何度もシミュレーションし、「今はまだ早い」と言い聞かせて、気づいたら時機を逸していた…なんてことにならないためにも…
冷静に準備することと、行動を先延ばしにすることは、似ているようで大きく違うはず…
大切なのは、「はじめにじっくり注意を払う」けれど、動くときは迷わないという姿勢ですかね…(じっくり構えている間に、チャンスが他の誰かの手に渡ってしまわないためにも…)
チャンスは気まぐれで、こちらの都合だけを待ってはくれません。ためらっている間に扉が閉じることもある。だからこそ、行動する上での迅速さも忘れないようにしていきたい…
「電光石火」の勢いみたいな迅速さを…
もちろん、無計画に突っ走るという意味ではなく、じっくり考えたうえで、最後の一押しに迷わず踏み出す電光石火のスピードを…
最初の一歩が早い人ほど、周囲の反応も早く得られるし、軌道修正もしやすいはずですよね…
「まず動く」ことが、そのまま成長のサイクルを回し始める原動力になるって考えていきたいな…
そのうえで注意すべきことは、すべてをスピード一辺倒で進めないこと…
大切なのは、静と動のバランスですかね…(難しいことだけど)
はじめにじっくり注意を払い、どの方向に進むべきかを見極め、心の準備を整える。
準備ができたなら、迷わない。
「機が熟す」のを確認したその瞬間、勇気を持って一歩踏み出していきたい!
最初は不安でも、動きながら見えてくる景色もあるはず…
行動こそが、新たな思考と可能性を引き寄せてくれるはず…
しっかりとした守備から(相手のミスを見逃さず)、数秒でゴールに結びつけるカウンター(試合の流れを一気に変えるプレー)を決めたいな…