名誉とか権力って、なんだかすごく魅力的に見えることがある…
テレビやSNSで活躍してる人たちを見て、「あんなふうになれたらいいな」って思うことって、誰にでもあるのかな…
人から尊敬されたり、影響力を持ったりするのって、確かに気持ちいいかもしれませんね…(ほとんど経験がないので実際のところは分からないけれど…)
でも、本当にそれだけが人生の喜びなのかなって思うことも…(負け惜しみかもしれませんが…)
名誉って、要するに「人からどう見られてるか」ってことですよね。「すごいね」「立派だね」って言われると確かに嬉しいし、自信にもなる。でもその評価って、他人の目に頼ってるものだから、いつも気にしなきゃいけない。ちょっと失敗しただけで、ガラッと見方が変わることもあるし、期待に応えようとして、自分のしたいことを我慢することだってあるかもしれない…そうやって手に入れた名誉って、果たして心からの幸せにつながってるのでしょうか…
権力も同じで、「自分の言葉で人が動く」とか「決定権がある」っていうのは、確かにすごいこと。でもその分、責任も重いし、周りの目も厳しくなる。自由に動いてるようでいて、実は立場に縛られてることも多いんじゃないですかね…
「こうしなきゃいけない」「あれは言えない」って、自分の気持ちを抑える場面も増える。それって、ほんとにやりたいことをやってるって言えるのかな…
もちろん、名誉や権力を持つこと自体が悪いわけじゃないと思います。それを使って誰かを助けたり、社会に貢献したりすることもできるし、素晴らしいことだと思います。
でも、それを「目的」にしてしまうと、ちょっと危ないのかなって感じることも…
名誉や権力を得ることばかり考えてると、自分の本当の気持ちや、日常の小さな幸せを見失ってしまうかもしれないから…
「本当にそれだけが喜びなのか」っていう問いは、すごく大事だと思っています。人からどう見られるかよりも、自分がどう感じてるか。誰かに褒められることよりも、自分が納得できる生き方をしてるか。そういうことを考える時間って、意外と少ないかもしれないけど、すごく意味があると思うんですよね…
だからこそ忘れちゃいけないのが「謙虚さ」ですかね…謙虚でいるって、ただ控えめになるってことじゃなくて、自分の限界を知って、周りに感謝できるってこと。
謙虚さを持っていれば、どんな立場でも人とちゃんと向き合えるし、自分らしくいられるはず…
名誉や権力にとらわれず、自分の心に正直に生きる。その自由こそが、ほんとの幸せにつながるんじゃないかなって思います。
人生の豊かさって、外からの評価じゃなくて、自分の内側にあるものだと思うんです。自分のしたいことをする勇気と、謙虚さを忘れずに歩いていく。それが、きっと幸せへの近道なんじゃないかなって思うこの頃…