「昨日 質問したことの返事がまだ返ってこないんだけど…」
「なんでなの? `黙っていたらわからない。次に進めないよ…」
と話している場面に遭遇しました。
質問している側の表情は、決して 怒っているようには見えないものの、相手は下を向き黙ったまま立ち尽くしていました(怒られているかのように)。
社会人になり 失敗をした際に、上司の方から「答えを教えることはよいことではない。だから、答えは自分で考えなさい」と言われたことを思い出しました。
その時、自分はどう感じていたのか…
自分の成長のために言ってくれているとは思うが、責められている、叱られている気持ちになっていたことを思い出し、一人解決策(≒答え)を見つけられないまま悩み続けていたような気がします(かなり昔のことなので、少し記憶はあいまいですが)。
同じ場面で、自分が質問する側である場合、どうすべきだろうか?
少しだけ調べてみました。
自分でも できるかもしれない(≒真似しやすい)工夫
・理解を示し、心を開いてもらう(相手の考えを受け止める)。
「なるほど!確かに〇〇だよね」の一言がいいかなと思っています。
・答えやすい質問に変えてみる。
難しそうですが、確かに答えやすい質問をしてくださる方もいますので、真似してみたいと思います。
・むやみやたらに質問をしない(≒でも・・・、でも・・・を繰り返さない)
自分の思う通りの回答がなかったりする場合に陥りがちなので、気を付けたいと思います。
相手が答えに詰まっているときは、
お互いが 前に進むための質問(≒気付きにつながるような会話)になることを少しでもよいので意識していきたいと思います(難しいことですが…)。