また失敗したらどうしよう…とか、ヘマしたらみっともないよな…って考え、新しいことにチャレンジすることが怖くなるときってありませんか…
惨めな思いをしたくない…嫌われたくない…みたいなこともつい考えてしまうことがあります。
恐怖や疑念があると頭も身体も動かなくなり、どんどん怖気づいてしまい、何もしないほうがいいか…みたいな感じで…
もちろん、何もしなければ失敗もありません。リスクをとらなければ惨めな思いもしない。
でも、これって「できるようになるチャンス」の目を自分自身で摘んでしまっていることになりますよね…
だって、やる前からその可能性を捨ててしまっているんですから…
なんでこんなことを思ったのかといいますと、少年サッカーの選手を見ていて（話を聞いて）気付かされたからなんです…
彼は、何度も何度も止められながらも、それでもドリブルで相手を抜くことにチャレンジしていました。決して後ろに下がることなく…決して自分より身体が大きい選手から逃げることなく…
なぜ？パスやボールを下げることを選択しなかったのか…聞いてみると、
「だって、みんなでドリブルの練習をたくさんしてきたから…試合で試さないと本当に上手くできるかわからない…もし上手くできなければ、また練習してもっと上手くなりたいんです！」って教えてくれました。
いまの彼にとって相手にボールを奪われることは最悪のことではなかったんですよね…練習してきたことを実践でしっかりと試す（チャレンジする）ことが彼にとってとても大切なことだったんです…
すごいな！自分もこの気持ち（姿勢）を見習わないと…そう思いました。
どんなことでもやってみなければわからない。失敗のリスクを考えることも必要なこと。でも、成功する可能性にかけることは今の自分にとってもっと大事なことかもしれない…そう感じさせてくれました。
やってみて失敗することもある。でも、どんな結果になってもチャレンジしたことを後悔する必要は一切ありませんよね…
５０歳。おじさんかもしれないけれど、あのとき思い切ってチャレンジしておけばよかったかも…みたいな後悔だけは未然に防ぐように意識していきたい…
